夜でも富士宮焼きそば学会認定の焼きそばが食べられる居酒屋【あるばとろす】で、850円ランチデミグラス入りチキンカツカレー食べて来ましたっ!
平成元年(1989年)から営業しているお店です
現在はお母さまと息子さんとが調理人として運営していて、入り口上部に掲げられた看板『あるばとろす』の下に、ひっそりと小さな文字で(旨い!といいなぁ)…の文字は8年ほど前に息子さんが書かれたものなのだとか

厳(いか)つい要塞の様な外観に似合わず、ちょっと可愛らしい(笑)
…と思ったら、オーナー親子の人間性もフレンドリーでお話を聴けば聞くほど、オーナーの利用者に対する思いが優しく、それに応えるように地元の人からの愛され具合が大きいお店でした
因みに【あるばとろす】は、元々『焼き鳥店』から始まったので『鳥関係の店名を付けよう』と考えていた所、親しい方でゴルフ関係の方がいて
鳥の名前を付けたいのなら『あるばとろす』なんかいいんじゃないかな?
飲食店では珍しい名前だし他と被らないと思うよ?
…と言う事で付けた店名なのだそうです
メニュー
居酒屋がメインの【あるばとろす】
つまみ系メニューや、ビール・ウイスキー・サワー・焼酎・日本酒などのアルコール類も各種揃っていて、そのどれもが比較的安価っ!
(※値段は非表示にしてありますが、350円~600円が主流。1番値が張るもので刺身盛り合わせが1000円でした)


富士宮焼きそば学会認定の『富士宮焼きそば』は、厚めのお好み焼きを焼く様に 鉄板の上に鍋蓋様を置くスタイルの蒸し器を使って焼き上げていて、ラード不使用
キャベツも柔らかく仕上がり、ギトギトせずにもっちもっちしているのだそう
居酒屋さんなのに立派な2枚繋がりの鉄板でお母様が手際よく焼き上げていきます

富士宮焼きそば学会認定品
メニューを見て、その鉄板さばきを見ながらも今日のダヤンは目的を見失ってはいませんよぉっ!!
【あるばとろす】に来た目的は『カレーライス』!🍛
単品で『600円』!
オムライスなんかの洋食メニューもあって、オムライスはサラダ付で『750円』からのラインナップ

ミニデザートもあるっ!
デザートもプリンやアイスなどがあり、ほぼ350円と嬉しい価格です
軽く昼呑みもできるし、ファミリーでの利用も可能で幅広い層の利用客が訪れていました
カレーライス(600円)+チキンカツ(250円)
HPを見ると『チキンカツカレー』のメニューはあるのですが、実際のメニュー表にはありません
カレーライス(600円)にトッピングとして『チキンカツ(250円)』『揚げナス(150円)』『ホルモン(250円)』『目玉焼き(150円)』をセレクト可能で、300円プラスで大盛にもして貰えます

カレーは店主が他のお店で修行した時の、思い入れ深いカレーで、香り高い野菜の旨味を凝縮させた王道のカレー
夜営業メインで提供していた時には、辛いパンチが効いたカレーを提供していたのだそうですが、昼営業時に家族連れで訪れて小さな子供さんがカレーを食べたがる光景を見て、甘口に変えたのだそう!

他にはない味わい
辛口で食べたかったら七味が置いてあるので、それを使って貰えばいい
何という気概!😀
カレーはデミグラス入りになっていて、牛のすね肉などもホロホロに煮込まれていて時々大き目なお肉の塊に出合っても舌で押し潰せば崩れてしまう様な柔らかさで、他店舗には無い味わい

舌で潰せるくらいのホロホロ加減
『甘口カレー』…とは、また別物の『辛くないカレー』
ハヤシライスの様なビーフシチューの様な…カレーとそれらのハイブリッドの様なカレーで、確かにガツンと来るものはありませんが、また食べたくなる様な不思議なカレーです
カレーはいつになったら作るのかな~?と、お母さんの手元をずっと見ていたダヤンですが、オープンキッチンの鉄板担当はお母さんで、揚げ物やカレーなどは奥の厨房で仕上げている様で、奥から息子さんがサーブしてくれました
トッピングの『チキンカツ』は大きい唐揚げ2個分くらい(1個あたりのお肉70~80gくらい?)の鶏モモを使用したチキンカツ2個をそれぞれ3カットにして合計6ピース載っていました

カレーのトッピングの『チキンカツ』と言ったら平たいだろうと勝手に思い込んでいたダヤンは、ころんとした厚みのあるチキンカツに一瞬面食らいましたが、2口目からはスプーンで食べるのにも慣れ、ジューシーなチキンカツを堪能できました
白飯はどうだろ?180gくらいかな~ぁ?
カレーのイメージとしては少し小盛気味な印象ですが、女性では充分な量だと思います
女性なら余った予算と別腹でデザート行っちゃうっ…て手もありますよねっ!(笑)
外観・店内
実はもう閉店してしまったのですが『暮しcafe』という隠れ家的カフェを探して6年ほど前に、同じ通りにある【あるばとろす】の前を通った事がありました
ほえ~っ!😦なんか…要塞みたいな店があるっ!
コンクリート打ちっぱなしの様な、変わった造詣の外観

5~6段 階段を上がらないと到達できない入口と金属手すりで囲まれた張り出しデッキ
中を伺い見る事ができない構造になっていて、初見だとちょっと勇気がいるかも知れません
まあ、それは初回だけなんですけどね
店内
店内は外観から想像していたより明るく…不思議な感じがする空間でした
入口入ってすぐ右に、柔らかフロアのようなカーペットを敷いた小上がりがあり、座布団利用で5人程度が座れる座卓が2つ並んでいます

正面左奥にも小上がりになっているのですが、段差が余り無いので小さなお子さん連れでも転落の危険は少ないかと思います
こちらは掘りごたつ式で脚を落とせるようになっていて、4卓程のテーブルが設置されていました
右側には鉄板を備えたオープンキッチンがあり、そこをL字で囲むようにストーン柄のカウンター席が設えられていて、木製のハイチェアが6脚程並んでいます

小上がりの奥の壁に注目っ!👀
もの珍しい造りであちこちキョロキョロしていると、ふと掘りごたつ式の小上がり奥にある壁に目が留まりました
『ぴえん』とか『〇〇と〇〇入籍』とかの書き込みとか、ウサギっぽいイラストとか、タコ?太陽?みたいな不明イラストとか…(要は落書き?w)
店内に有名人の色紙を誇らしげにたくさん飾られている飲食店は見かけますが、壁一面にとりとめもなく描かれた謎のイラストやメッセージを見たのは初めてです(笑)
いろいろとお伺いしたい事があったので、壁の話まではお伺いできませんでしたが、地元の方に愛されお店の方でも利用者を大事にしている相思相愛の店舗なんじゃないかな~と思ってほっこりしました
アクセス・場所・駐車場情報
富士宮市立富丘小学校の南東の県道184号線沿いにあります
【あるばとろす】が接している道路は途中道幅が狭くなっていたり、林に囲まれて鬱蒼としてるような箇所もありますが、住宅地が周辺に広がる静かな地域になっています
大月線(県道414号線)を富士宮駅から西北へ道なりに2.1㎞ほど進み『朝日町信号交差点』を左折して富士フィルム工場方面へ向かいます
信号交差点から850m西へ道なりに向かうと、左角に『スーパーマーケット ポテト淀川店』がある信号交差点に出るのでそこを右折
950m北に向かって行くと『富士宮市立富丘小学校』の角信号交差点に出るので、そこを右折し170m東に進んだ左手側に店舗があります
近隣飲食店には、観光客が大挙して押し寄せる『お好み焼き伊東』や、フルーツサンドで一世を風靡した有名な老舗八百屋の【望月商店】・比較的新しいオープンのパティスリー【Sweetee】があります
看板が出ていますし、建物が特徴的なので分かり易いと思います

駐車場情報
店舗前が舗装された広い敷地となっているのですが…奥行き・幅ともに広く、駐車枠が書かれていないのでどう停めたらよいのか、最初に来た方は迷うと思います
案内では10台、もしくは20台とも記載があり停め方によっては本当に20台くらい停められるかも知れません
鉄板がある居酒屋【あるばとろす】でランチにデミグラス入りカレーとチキンカツをトッピングして『チキンカツカレー』を頂いてみました
サイドやドリンクは付きませんが850円という価格は破格だと思いました
焼き鳥屋から始まったという【あるばとろす】の焼きそばは、富士宮焼きそば学会認定
カレー・オムライス・焼きそば・お好み焼きからデザートまで食べられて夜21時まで営業している飲食店は地元民に愛される貴重な存在です
【あるばとろす】
住所
静岡県富士宮市淀師523−4
電話番号
0544‐27‐6005
営業時間
11:00~14:00
17:00~21:00
定休日
日曜日・月曜日
駐車場
あり・無料|店舗前10~20台
その他
公式HPはこちら⇒【あるばとろす】🔍
【新着記事】
スポンサーリンク|当サイトはアドセンス・アフィリエイトの広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営しています




【グルメグ人気記事5選】
◆人気のタグで検索◆
かき氷・アイス (25) イートイン (6) カフェ巡り (63) カレー (21) テイクアウト (57) ハンバーガー・ハンバーグ (14) パフェ・フルーツデザート (5) パン・ベーカリー・ブーランジェリー (7) リーズナブル (38) ワンプレートランチ (5) 中華料理・ラーメン (8) 古民家リノベーション (16) 台湾料理・ベトナム料理・アジア飯 (2) 和食 (49) 富士宮浅間大社周辺 (23) 富士宮焼きそば・鉄板料理 (7) 富士山が見える (30) 洋食 (14) 隠れ家的 (77) 雰囲気がいい (42)