お人柄が良さそうな店主『富士山手打ちそば学会会長』の周りには多くの人が集まって来る!
冷たい蒸籠蕎麦2種・粗挽き蕎麦3種
太白ごま油天ぷら・蕎麦がき・汁粉の品揃え
多くの蕎麦の名店が郊外で店を構える中、2026年2月末
JR富士宮駅南口から徒歩8分(600m)の場所に富士・富士宮の蕎麦の名店の技術の遺伝子を受け継いだ石臼粗挽き蕎麦店【伝(でん)】がプレオープンした
【伝】の店主は、蕎麦の打ち方・捏ね方・切り方などを一人でも多くの人に伝える為『富士山手打ち蕎麦学会』を立ち上げ、そこには持病の悪化でドクターストップがかかり2016年に惜しまれつつも閉店してしまった蕎麦の名店『そば切り 小林』の元店主も指導に訪れている
【石臼・粗挽き蕎麦店 伝】が建つ北隣にある『ツタウェル(旧勝俣新聞店)』の元社長さんという人物が【伝】の店主で、自身も沼津のSBS学園教室等で講習会を開き『手打ちそばの伝道師』として講師も務めている
息子さんが新聞店を引き継ぐことになり、ご自身は名店『そば切り小林』から譲り受けた石臼を使い『ツタウェル』から命名した【伝】で、『そば切り小林』『つち也』『どあひ』を匠と仰ぎ

かつて『そば切り小林』が、肌理の細かい蕎麦を甘めの汁で頂く習慣のある富士・富士宮市に『粗挽き』『辛汁』という蕎麦の分野で乗り込んで来た軌跡をたどり追い越そうとしている
メニュー
『そば切り小林』の看板メニューに『風味』というメニューがあった
13年間富士市で営業していた『そば切り小林』は2016年7月末お店を閉める事となったが、挽き方や太さによる違いの『小林』の人気メニュー『香味』『風味』『雅』も【伝】に並んでいる
富士富士宮は肌理の細かい蕎麦を甘めの汁で頂く風習があるが、『そば切り小林』では石臼・粗挽きの蕎麦を『辛汁』で頂くスタイルで【伝】でもこれが実践されている
せいろ蕎麦2種・粗挽き蕎麦3種
いずれも冷たい蕎麦のみで価格は1000~1200円

蕎麦の他に、高級ごま油『太白ごま油』で揚げた4点の天ぷら盛りが700円

むちむちっ!プチプチッ!とした食べ応えのある『そばがき』が500円
甘味は白玉か蕎麦団子を選べる『おしるこ』が500円

温かい蕎麦メニューは今のところ無いが、むろんアルコール類の取り扱いもある
蕎麦を楽しむメニューとしては充分な品揃えだと思う
せいろ蕎麦・雅(1000円)
今回は一番おとなしめ(?)なせいろ蕎麦、のど越しと香りのよい『雅(みやび)』を頂いてみた
群馬県赤城山産の蕎麦を使用した、鮮やかな緑色の星の無い滑らかな細打ちのせいろ蕎麦

今回はインパクトのある薄桃色の大きな四角皿に簾を敷いた蕎麦皿と、お抹茶を頂くような大きな蕎麦猪口(?)で提供されたが、他にも黒やグレーや円形の皿など色々ありその時々

どんな器で提供されるかはお楽しみ要素である
今日は小鉢に『なます』が盛られていたが、小鉢が1品ついて来るようだ
薬味はワサビと小口ネギ
この辺りでは少し辛めのつけ汁はたっぷりと蕎麦徳利に注がれていて、麺先をちょんとつけて頂く
蕎麦猪口が大きいのでちょっと体験した事のない不思議な感じ

口の中で弾むような瑞々しさ!噛む間もなく喉の奥に流れて行きそうなのど越しの良さで、薫りはそこまで感じなかったが、確かに美味い
蕎麦湯は自然な白濁であった
ー
実は閉店する前に、かの『そば切り小林』は1度訪れている
ただ、『鴨十(かもじゅう)』を『十割蕎麦の鴨せいろ』と即座に理解できず『カモ肉のお重(ご飯)?』と勘違いしてしまうほどの、ドがつく蕎麦初心者だったのに旨い!と評判の『そば切り小林』に行ったものだから、新感覚の蕎麦に
本当の『うまい』が理解できているのか、この蕎麦が美味しいと言われるものなのかを自身で経験を積んで再び『そば切り小林』に来よう…!と思っていたのに、それからの食べ歩き期間が長すぎて知った時には『小林』は閉店してしまっていて『再訪』が叶えられておらず
こんな形(?)で再び『小林』の蕎麦に近いものに出逢えるとは思っていなかったので、嬉しい限りっ!
今度は心行くまで何回も何回も【伝】に訪れようと思っている…
が、立地もあり近い将来は『並んで待つ蕎麦店』になる可能性が大っ!
むむっ…
拡散力の強いGoogleマップにはダヤン自身の情報は暫く載せないでおこうと思う、ローカルレビュアーの風上にも置けないヤツ!😁⇐
小天ぷら盛り(700円)
癖の無い透明なごま油『太白胡麻油』は天ぷらを揚げる最高品質の油として有名だが、その分コストがひじょ~に高いっ!!
太白胡麻油の品質の良さ旨さは判っているが、これ以上は続けられないと使用を辞めた蕎麦屋さんも知っている
身体に優しく安心なノンコレステロールな太白胡麻油を100%使用し薄型の天ぷら鍋でサッと揚げた天ぷらは匂いに癖が無く色も程よい白さでさっくさく!

サクサクで上品な香りがする天ぷら
4点の今回の種は『いんげん』『レンコン』『なす』『海老』だった
素材の旨さも充分残してあり、海老も甘くぷりっぷり!
『抹茶塩』『柚子塩』『わさび塩』の好きなお塩で頂ける
蕎麦と天ぷらを同時に頼むのなら、このお塩をお蕎麦に少しつけて食べても美味しいと思う
そばがき(500円)
【伝】のそばがきは、むちむちっ!プチプチッ!とした食べ応えのあるタイプで、繊維が見えるもの
ワサビと小口ネギで頂き、大きさは鶏卵L玉より一回り大きな大きさ

実は粗挽きのお蕎麦を1枚お替りで頂こうと思っていたのだが、(直ぐにダンニャも連れて来ないといけないパターンの店)なので『そばがき』にしたのですが、この選択もアリだと思いました
ー
『そば切り 小林』は『翁』スタイルが強いため、その流れを汲む【伝】もまた『粗挽き・辛汁』という富士富士宮で好まれる蕎麦の真逆(きめ細かい・甘め汁)の為、地元の蕎麦を余りにも好む人にはなかなか受け入れられないかも知れませんが
慣れない方は『雅』から…是非1度は訪れて頂きたい、県内外から人が集まる蕎麦店になると思います
『香味』等に関しては近いうちに情報追加アップさせる予定です
外観・店内
ブルーグレーのガルバリウム鋼板平屋の建物で、蕎麦屋さんの建物としてはPOPな雰囲気があります

紺に染めた暖簾に、空飛ぶくじらと富士山をモチーフにした【伝】の文字が粋な雰囲気です
アプローチは3段の階段となっており、手すりがついていません
店内
新しい建物で、床は打ちっぱなしフロア
薄いブルーグレーの内壁で楚々とした雰囲気があります
現役の石臼は入口脇にあり

重厚なファニチャーのテーブルは4人掛けが1卓、6人掛けが1卓
厨房に向かうカウンター席は6脚ほどで、収容人数はMAX16名ほど

通路が非常に広くとられていてゆとりがあります
北側の窓からは富士山が…見えると良かったのですが
ちょっと惜しかった~(汗)
店主さんは体格がガッチリとした男性の方ですが、講師をなさっているだけあってトークも面白く色々なお話も伺えました
スタッフは女性の方がお2人
3人とも【伝】のロゴを付けた制服を身に着けていました
アクセス・場所・駐車場情報
JR富士宮駅南口から約600mの好立地です
Googleマップが現在指しているのは『ツタウェル(新聞店・蕎麦会本部)』になっているので、そこだけ気を付けて下さい
JR富士宮駅南口芝生広場に接する道路を東に300mほど進んで行くと、右手に踏切がある道路と交差します
踏切を渡らず、右折して250m道なりに進んで行くと『マルハン(パチンコ)』、『ツタウェル(ビル)』が左手にあり、【石臼・粗挽き蕎麦 伝】はその南側に隣接しています
駐車場情報
駐車場は店舗西敷地に13台ほどが駐車可能です

『富士山手打ち蕎麦学会』の会長を務める、元新聞店の社長さんが2026年2月にオープンさせた【石臼・粗挽き蕎麦の店 伝】
2016年惜しまれつつも閉店した『そば切り 小林』の店主と親睦があり、石臼を譲り受けメニューも当時を彷彿をさせる蕎麦メニューが並び、小林の昔ながらのファン・本格石臼粗挽き蕎麦のファンがこぞって通いそうな蕎麦店になっています
富士富士宮界隈で伝統の甘めの蕎麦つけ汁が多い中、粗挽き・辛汁の蕎麦が楽しめます
【石臼・粗挽き蕎麦 伝】
住所
静岡県富士宮市田中町731-2
電話番号
0544‐26‐1200
営業時間
11:00~14:00(※蕎麦が終わり次第終了)
※GWは火・水曜日も営業予定
(※金~日曜日夜は予約制)
定休日
火曜・水曜日
駐車場
あり・無料|店舗敷地に13台ほど
その他
公式HPはこちら⇒【現在WEB上にHPはみあたりません】🔍
※【伝】の場所は2026年2月現在マップ上に建物が無いため『ツタウェル』になっていますが、正確な場所は、『ツタウェル南側駐車場のいっかく』です
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