創業22年!朝のオープンから閉店までずっと大人気の【富士見うどん】で1番人気の『最後までカレーうどん』が旨すぎな件!
富士宮市で安価で美味しい朝食をお探しなら【富士見うどん】をお勧めします
今年で創業22年になる【富士見うどん】は讃岐うどんスタイルの店で、本場讃岐うどんあるある お世辞にも綺麗とは言い難く『古民家』といっても納得してしまうような外観をした店舗
創業20周年あたりで経営者が変り、スタッフもメニューも店内とシステムもちょっと若返りを図り、さらに旨さがアップしシステムも分かり易くなりました
【今日はどこ行く?】ブログでも2回登場している常連ポジの店で、新ブログ【グルメグ】になってもやはり登場させないといけない富士宮を代表する旨い店ということで現状確認かねて『朝うどん』を頂いてきましたよ!
メニュー
『メニュー表』というものは無く、(西)入口付近右手に設置されている『自動発券機』でボタンを選んでオーダーというスタイルになっているので、久しぶりだったり初訪の方は焦ってしまうかも知れません
6列並んでいるボタンの上3列が『うどんメニュー』
下3列が『増玉やトッピング、サイドメニュー』になっていて、
一番下列に『おにぎり・お稲荷などのご飯メニュー』『ジュースやビールなどのドリンクメニュー』が並んでいます
うどん系ボタンの黄色表示が『カレー』、オレンジ表示が『肉(牛)関連』、ピンク表示が『明太子関連』になっている所にも注目です!
ひとつ注意して欲しいことは『うどん玉の追加(替え玉)』システムが無いこと!
量を増やしたい方は最初のオーダー時に『増量ボタン』も選択して、券を一緒に渡さなければなりません
因みに通常の1玉は、小食気味のダヤンでも朝からもうちょっと食べられるかな?くらいの量なので男性茶碗に普通盛を朝から食べられる方は完全に『増量方向』で!(笑)
もし『増玉オーダー』逃してしまったとしても、『おにぎり』や『稲荷寿司』、『天婦羅類』は後でチケット追加購入ができるので、そこで調整しても良いんじゃないかと思いますので、ご参考までに
因みに天ぷらは基本『冷めた状態』が讃岐スタイルなので、〇亀製麵のような感じではありません
最後までカレーうどん
『朝からカレーうどんかぁ…』って思っていてなかなか手を出さなかったメニューなのですが、これが凄かった!
出し汁は既に『カレーうどん』に仕込まれているので、セルフではかけ汁せずにそのまま頂けます
ちょっと『ネギ』を載せるのもあり!彩も綺麗になって食欲が増しますね
『カレーうどん』というと
うどんの出し汁の上にカレーをかけたカレー南蛮タイプだったり、粘度が余りない程度にうどん汁とカレーを予めブレンドさせたものが多い印象の『カレーうどん』ですが
『最後までカレーうどん』は、見た目『ぽてっとしたキーマカレーが茹でたてうどんにそのまま乗っかっているだけ』の様に見えて、薄っぺらい味の想像しかできないのですが、ひとくち食べるとその概念が変わります
うどんは程よくコシがありエッジがたってもちもちっとしていてのど越しが良く、どのメニューに関してもそれは共通事項なのですが
この『最後までカレーうどん』のカレーの挽肉が牛豚の合粗挽き肉をたっぷりと使用していて、お肉感 意外にもグイグイ主張してきます!
本当に、丼に残った挽肉の最後の1粒までを箸でつまんで食べたくなります
玉ねぎと人参のみじん切りは形が見えるものだけでは無く、ルゥのほんのりとした甘さからもお野菜の旨味がたっぷりと溶け込んでいるのを感じられて、和だしの風味がカレーの香りの間を縫ってうまい具合に味蕾を刺激してきて、ひとくち食べるとまたひとくち、次!次!っと箸が止まらなくなってしまいます
カレーとしての辛さはお子様でも食べられるくらいの甘口カレーでこのままでも旨いのですが
このまま完食してしまうのは勿体なく、さらに旨味体験をしたい大人な方は、テーブルに備えてある高級一味『魚沼南蛮』で上品な辛みを追加!
『魚沼南蛮』はガツンと来る辛み
『だし入り魚沼南蛮』は八方だしの原材料の鰹節・出汁がらを粉末にして調合した一味でマイルドな辛さになります
農薬を使わず有機土壌で育てたオリジナルの唐辛子を使用している高級一味『魚沼南蛮』は、料理人を目指し`割烹にし堀 ’で修行をするも、腰の故障で料理人を断念した若い代表が2019年に立ち上げた新しい会社『Hinoki』の製品
天然アミノ酸が豊富に含まれているので、旨味がある唐辛子で『最後まで カレーうどん』との相性ばっちりです
和だしの風味がもっと欲しい方は『濃厚かつおだし』を入れるのもありなのですが、既に味のバランスがとれた商品なので使用する際には慎重に!
液体が少ない『最後までカレーうどん』は飛び散り率が少ないのもいいですね♪
1玉で550円(税込み)ですがあっという間に食べ終わってしまうので、0.5玉は増量しておきたいところですね
食後は『食器返却口』に食器を片しておしまいです
外観・店内
外の目立つ立て看板に『Meiji中央乳販』と、『うどん』表示より大きく出ていて(宅配牛乳や?うどん?)と戸惑いますが、大丈夫です!昔からです!(笑)
【富士見うどん】の建物は一番西側にある、幹線からちょっとだけ低い位置に建てられた平屋の古民家
暖簾がかけられていると開店している印です
最近では長年そのままだった入口の段差も綺麗に修繕されていて、ちょっとづつ整備されてきています
入口は何故か2か所、『西』と『東』にありどちらからも入店は可能ですが、券売機は『西口』に置いてあります
店内
コンクリート打ちっぱなしの広いワンホールになっているように見えますが、実は『東口』から入ると左手に座卓の座敷席があるんです
小さなお子さん連れはホールの席は使いにくいので、そちらの席を利用すると良いかと思います
西側入口付近にはパイプ椅子のテーブル席が12脚
元々窓際に沿ってカウンター席もあったのでその辺りはちょいとカオスな感じ
ホールの中央付近にはハイチェアのカウンター席が5席
座り心地は余り良くないのですが、窓際で明るく好きな席です
奥側にもテーブル席があり、好きな席に座れるのでお好みで
発券からオーダー・受け取り・片しシステム
入店したら『西入口』にある発券機で食べたい品の発券をします
紙幣は、新デザイン札は勿論、1万円札も使用不可!
硬貨も新500円使用できません(汗)
そんな中Paypayが使えるようになったのは、救いです!
しかも!
『Paypay』支払い組は発券機で券を買わずに、チケットを見せる窓口までそのまま進んでオーダーと支払いが可能なので超便利です
発券は1度に発券しようとすると大変なので、先に『うどん』を発券しておいてスタッフに渡した後で『おにぎり・稲荷ずし』『天婦羅』の品揃え状況を見て、再度発券するのもありだと思います
発券が『うどん』だけなら、そのままスタッフへチケットを渡し『呼び出しベル』を貰って待機
『天婦羅』『おにぎり・稲荷ずし』を取る場合はトレーを持ってセルフで好みの物をとり、スタッフにチケットを渡す方式です
出来上がったら呼び出しベルが鳴るので、先程『チケット』を渡した『受け渡し口』に『うどん』を受け取りに行きます
ずっと以前からあった【富士見うどん】の隠れ名物『出汁ロボ』が撤去されてしまっていましたが、『かまあげ』『ひやざる』『ひやかけ』『温かけ』とPOPが貼られたジャーがずらりと並んでいて、以前より分かり易くなっていました
ジャーの裏側に『ネギ』『天かす』のバットが置いてあります
食事が済んだら自分で食器を片すまでが、ルールです
アクセス・場所・駐車場情報
スーパーなどの商業施設がほぼ無く、センターラインも無い狭い道路の富士根停車場線(県道397号線)沿いで、集客ができない大きな理由は『場所では無い』を体現している感じで長年営業している【富士見うどん】
富士根停車場線は、富士市天間を起点とし終点は富士宮市北部の山宮地区終点
北東を通る観光客御用達の富士宮バイパス(国道139号線)と、139が完成するまで『国道だった』大月線(県道414号線)に代わる生活道路になっていて
混雑を嫌う地元民に今でも重宝されているが、道幅が狭く広さが急に変わったりする上に見通しも悪く交差する道路も多く、運転が不慣れな人にとっては難所の道であろうと思う
東名富士IC方面からは山梨・富士宮市方面へ西富士道路経由し、西富士道路の終点『小泉若宮信号交差点』を左折し『若宮南信号交差点』を右折して道なり左手側
西側から来るルートは、駐車場が反対車線となり道幅が狭く右折行動が難しいので余りお勧めできません
駐車場情報
店舗西側の道沿いに並列駐車で8台ほどが駐車可能
店舗建物の北側に停めている車(2~4台くらい?)
建物南側に4~5台と、合計でMAX14~15台くらい
1番分かり易く停めやすい?と思われる西側駐車場は熾烈を極めています
ここが空いていなくて周囲をぐるぐるしている車もよく見かけますが、東隣の乳販敷地への駐車はNGなので気をつけてください
因みに、【今日はどこ行く?何食べる?】で最後に紹介した昨年2023年2月の記事はこちらになります☟
『出汁ロボ』が無くなったのと、今と…少ぉしだけ変わったかな?という感じですね
急激な変化が無いところが『長く人気があり続ける秘訣』なのかも知れないですね
2022年に創業20周年を迎え、Instagramアカウントを作ったりメニューやスタッフ・お店の雰囲気の若がえりを図った人気のうどん店【富士見うどん】
平日は朝9時から、土日祝は7時から開店していて年始を除いて年中無休です
昭和の平屋古民家のようなワンホールの小さなお店は朝から利用客でいっぱいで、駐車場に停める事が一番のネックかと思います
もちもちとエッジがたったのど越しの良いうどんメニューはどれもおすすめなのですが、リニューアルされたメニュー『最後までカレーうどん』が(社長も)私も1番のおすすめ!
Paypay支払いが便利です
小さなお子さん連れの方は奥の座敷席推奨
【富士見うどん】
住所
静岡県富士宮市小泉665-1
電話番号
0544-28-5777
営業時間
平日|9:00~15:00
土日祝|7:00~15:00
定休日
無休|※1月1日~1月3日のみ休み
駐車場
あり・無料|店舗周辺に3か所計15台ほど
その他
▪Paypay支払い可能
▪1万円札・新札・新500円玉使用不可
公式HPはこちら⇒Instagram【富士見うどん】🔍