米えにし|牛かつと土鍋炊きごはんの最高な組み合わせ!ちょっと贅沢な富士市の定食屋

富士市【米えにし】豪華な炙り牛かつがお勧め!ダヤンテールblog 富士市ランチ

おすすめ!メニュー色々食べてみたけど、自分で炙って4種の薬味で食べるミディアムレア牛かつが1番好き!

片親で贅沢とは縁遠い生活の中でも、米だけは最上のものをお腹いっぱい食べさせたいという母親の気遣いで、立派な米フェチに仕上がったダヤン(笑)

旨い白飯さえあれば、後はもう少量の塩だけで何杯でもご飯食べれちゃうっ!てくらい白飯好きのダヤンが今回お勧めする富士市で米が旨い店は、土鍋ご飯で炊いたごはんの定食屋【米えにし】

岐阜県産の『初霜』という大粒のお米を、300年続く地元の名門酒蔵『富士錦酒造』の仕込み水として使用している酒蔵内の井戸から湧き出す富士山の伏流水を使用し、土鍋で炊きあげています

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富士錦の仕込み水(蔵開き時に撮影)

【今日はどこ行く?何食べる?】でも新規オープン時からの様子をご紹介していて、その後も事ある毎にダンニャと行ったり義父母を連れて行ったりと

『ここぞ!』っという時や『大事な人』とゆっくりとご飯を食べたい時に重宝する、ちょっと贅沢な定食屋さんとして、これから年末・新年と利用の場も増えていくと思います

今回しばらくぶりに逢う連れから【米えにし】に行きたいっ!とリクエストがあったので、軽い気持ちでランチに来てみたのですが…

『ランチ予約ができない米えにし』は開店20分前以上から、県外ナンバーの車などで駐車場がほぼ満車状態っ!

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普通の日でこんなに利用者がいるとは、思っていませんでした

すごい人気でびっくりしました!(汗)
(危うく1巡目で入れなくなる所でした)

ランチ予約に関して

【米えにし】はランチの予約は受け付けておらず(夜の部17:00~20:00は予約可能)

OPEN前の『9:45頃~』店舗入口に「ウェイティングリスト」が出されるので、名前と人数を記入しOPEN時(通常11時、土日10時50分)には、全員揃っている事が条件先着順で席案内が始まるシステム

(そりゃ、日曜日10:30頃に到着したら物日でなくとも第1陣危ぶまれる訳だわ…)

お腹もぺこぺこだし、これは席に通されて同時にオーダーした方が得策とばかりに開店までの待ち時間、なににしようかと色々考えていたのですが結局…

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入り口に大きなメニューボード(季節メニューは別)が出されていいます
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メニュー

地元食材をメインに使ったボリュームたっぷりな肉(※牛)・魚の基本メニュー、期間限定メニューも気になります

オープン当初からブレずに変わらない、いつ食べても美味しいメニューはこちら☟

『米えにしグランドメニュー』

季節限定(ほぼ1~2か月単位)のメニューはこちら☟

『米えにし期間限定メニュー』

お値段はランチコース並みにしますが、どの定食にも『主役である旨い白飯(お替り可)』に『産地・調理方法に拘った最強のおかず』がついて=『米と肉(魚)のW主役』となるのですから、どれを選んだとしてもがっかりはしないと思います

其々のメニューにはちゃんと料理写真がついていて、どんなところに拘って素材を仕入れているのかまで、ちゃんと書かれており親切

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見開きまたは片ページ1つに付き1品種の説明書きがされたメニューブック

薄梁のお冷から調理まで使われる厳選した『水』は、富士宮市の山間部にある田園に囲まれた老舗酒蔵『富士錦』の仕込み水を使用

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口当たりまで考えたグラスに目の前で注いでいく『仕込み水』お冷

グラスの口当たりにも気を配っています

その『水』を使って土鍋で炊きあげるのが、幻の米とも言われる『初霜』という、1~2を争うほどの大粒でしっかりした食感のお米で、風味があっさりしている『伝統的なうるち米系』の米

口に入れるとすし飯の様にほろほろと崩れ、食感気持ち固め甘さ控えめで、甘くモチモチとしたもち米系うるち米の代表『コシヒカリ』とは、対照的なお米となっているのが特徴です

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『初霜』はコシヒカリに比べGI値が低めで身体に良いと言われている
甘さやもちもち感は少ないがうるち米の旨さを充分に感じる大粒米

『初霜』は比較的GI値が低めでアミロース値が高めな為、血糖値の急上昇を防ぐなど健康にも留意できる一石二鳥のお米

10月20日ごろからは新米になっていて、軒の杉玉も新しいものと取り替えられていました

杉玉は酒蔵で『今年の新酒ができました』という目印で掲げる縁起物

酒蔵と深い縁がある【米えにし】では、『新米での提供が始まりました』というタイミングで新しい杉玉を吊るすことにしているそうです

10月27日に行ったので連れは9-10月期間限定の 『佐渡銀じゃけ塩焼き定食』 2,780円(税込 3,058円)をオーダー(※現在は取り扱い終了しています)

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9~10月限定の鮭定食は『普通こんな大きさの切り身使わないぞ!』って大きさ

(※2024.11‐12の期間限定は『ビーフシチュー定食』、鮭の前は『鯛めし』と気になるメニューばかり)

新潟地方でも、なかなか出回ることのな い【佐渡銀じゃけ】
食べ応えのある大ぶりの切り身を 地元の老舗酒蔵『富士錦酒造』の仕込み 水・大吟醸の酒粕・塩麹に漬け込んだ、まさに『富士錦とコラボしたような素材』

皮はパリッと身はふっくらと、 丸ごと鮭を楽しめるメニューで『皮キライ』な連れが皮までもしゃもしゃ食べていて驚きました

炙(あぶ)り牛かつ定食(2508円・込)

ボリュームと後味のさっぱり加減でダヤンが1番好きなのは、ストレスのないジャストな厚さ(薄さ)でスライスされた黒毛和牛の出汁(だし)ローストビーフ定食(2618円・込)!

後に残ったお出汁をご飯にかけて、お茶漬けみたいに〆る食べ方が好きです

でも、+見た目の豪華さとインパクト・バラエティーに富んだ満足感が欲しいって時にオーダーするのは、何と言ってもこの『炙(あぶ)り牛かつ定食(2508円・込)』

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運ばれて来ただけでもうテンションが上がる『炙り牛かつ定食』

US産牛の希少部位の芯ロースを使用していて、 細かいパン粉でサクサクとした衣の食感に拘った『ミディアムレアのカツ』を、1人用の熱せられた鉄板でサッと炙ることで、更に香ばしさが増し旨みがあふれてくる牛カツ!

『牛刺し』と『牛かつ』2つの焼き加減が自分で調整しながら作れちゃうってのがポイントで、炙ってもそのままでも簡単に噛み切れちゃう柔らかさのお肉は、ジューシーで本当に美味しい!

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炙り方次第で、牛刺しの様にもカツの様にも食べられるのが『炙り牛かつ定食』の魅力

『特製だし醤油』『赤柚子胡椒』『本わさび』『岩塩』の4種の薬味を組み合わせながら味変が楽しめるのもお気に入りポイント

富士錦の仕込み水のお冷、食前酒替わりとも言える有田焼の特製カップで頂くお出汁、食後のさっぱりとした酸味のある一口氷菓子のグラニテも、オープン時と変わらず定食の一環に組み込まれていました

今回は少しレタス類が混ざっていましたが、どの定食にも付いているちょっと苦めなお野菜『クレソン』も無農薬栽培専門農家の地元産

こうやって1つ1つ素材を吟味すると、【米えにし】のメニューは美味しいだけではない『体にいいもの』を厳選して使われているのが判ります

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外観・店内

外観に関しては【今日はどこ行く?何食べる?】記事で詳細に記述してある☟
ので、こちらでは簡単に説明

【米えにし】の建物外観は『米蔵』をイメージしていて、外観には日本の伝統的な工芸手法や風習を取り入れています

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米蔵を意識したデザインの外観。軒には大杉玉が提げられています

一般的な定食屋のイメージよりワンランクもツーランクも上で…けれど割烹よりは気軽に利用できる

そんな雰囲気を外観からも見て取る事ができます

店内

キッチンに面したカウンター席が用意され、おひとり様でも利用できるのも嬉しいところ

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カウンター席もあるのでおひとり様でも利用可能

店内入口近くには有田焼の名器や、調理に使われているのであろう土鍋が陳列された飾り棚などがあり、天井が高くワンホールで開放感もあり料理への期待がぐっと高まります

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一番奥には1段高くなったひな壇のテーブル席

組み合わせる事で人数対応できるカジュアルライトなテーブル席があり、カウンター席を除くと4名10組くらいは1度に利用可能といった所でしょうか
(ウェイティングリストの呼び出しの1枚目がほぼ1陣と伺いました。1陣を逃すと次の案内は1時間程度かかってしまう事もあるようです)

お子様椅子の用意もありました

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アクセス・場所・駐車場情報

新東名の高架をくぐる様に交差した富士富士宮道路(通称|大月線・県道414号線)沿いに位置します

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新東名の高架橋がすぐ横を通る大月線(県道414号線)沿いに位置する【米えにし】

大月線は『富士市』と『富士宮市』を結ぶ、渋滞しがちな道路ですが、う回路でもある鷹岡柚木線(県道176号線)から【米えにし】のすぐ北西『入山瀬信号交差点付近』に出る新しい道も開通したり

新東名新富士ICから一色久沢線経由で、新東名の側道を走りながら大月線に出る道路も整備されてきていて、かなり交通の便が良くなってきている一帯になっています

新東名新富士ICからは3.9㎞

富士市新富士駅や吉原中央駅から富士宮駅へのバスルートでも来店可能で、近くにはバス停『住宅入口』があります

駐車場情報

敷地内に同グループ(まさごグループ)運営のとんかつ・フライ専門店【かつ政】があり、共同駐車場にはなりますが30台ほどが停められる整備された駐車場があります

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米えにしの味をちょっとお得に食べられる方法

最後にちょっと耳よりな情報!
【米えにし】の味をちょっとお得に食べてみる事ができる方法をこっそり教えちゃいます

老舗酒蔵『富士錦』と縁がある【米えにし】は、毎月1回『富士錦』で開催されるユノプチマルシェに出店参加される事があり、その時に人気メニュー『あべどりのチキン南蛮弁当』『煮込みハンバーグ弁当』『牛ステーキ弁当』などをサービス価格税込み1000円で販売しているんです!

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いつも大体3種ほどのお弁当を販売

このお弁当非常に好評で、マルシェ開始後30分で完売になる事もざらと聴き、ダヤンも【米えにし】弁当狙いの時には気合を入れてマルシェに参加しています

コースが食べられるようなお値段で定食はちょっと…という方でも、まずはこの特別弁当(※あくまで、富士錦とのお付き合いでのサービス商品ですので通常【米えにし】で扱うお弁当とは別物です)を試してみるってのも良いと思います

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マルシェに出店するたびに大盛況の【米えにし】のお弁当

CHECKPOINT
岐阜県産『初霜』といううるち米を地元老舗酒蔵『富士錦』の仕込み水を用いて、土鍋で炊きあげる炊き立てご飯の定食屋【米えにし】
米だけではなく、おかずから副菜に至る全ての素材を吟味し使用している為お値段高め設定
気軽にデイリーに使う『定食屋』ではなく、大事なひとを連れて行きたくなる様なワンランク上の定食屋さんです
ランチは予約不可・先着順、曜日により開店時間が違うので利用の際にはご注意を!

【米えにし】
 住所
静岡県富士市入山瀬599−1
 電話番号
0545-73-1800
 営業時間
昼|11:00~14:30
※土日は10:50開店
夜|17:00~20:30
 定休日
年中無休(※大晦日・元旦は休み)
 駐車場
あり・無料|同グループ『かつ政』と同敷地40台ほど
 その他
▪ランチの予約不可
公式HPはこちら⇒【米えにし🔍
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ライター
ダヤンテール
ダヤンテール

食品の製造・営業・販売の仕事を経て、現在は食品の衛生管理・検査をする仕事に従事しています

25年以上の地元飲食物との関りを活かし、富士富士宮の逸品や地方都市ならではの良さがある飲食店、お値段以上の満足・クオリティーを感じる店を、忖度無しの立場で紹介します

静岡県東部地域局(富士山美観回廊遊食ネットワーク)協賛ブログ
富士山周辺(山梨県・静岡県東部・伊豆)【今日はどこ行く?何食べる?】は2018年11月から掲載継続中

2024年6月から新たに開始した妹ブログ【グルメグ】では、アジア太平洋地域の旅行者が注目する旅行先第4位にもなった生まれ育った富士・富士宮市のおすすめ飲食・逸品情報を限定して発信しています

静岡県富士宮市生まれ在住
女性・昭和生まれ・おうし座・A型
爆盛りと脂身と牡蠣が苦手
古民家・富士山・ボタニカルカフェをこよなく愛し
『お値段以上のなにか』を求めて現地に赴き、週末メインで活動中!

趣味|ビーチコーミング・釣り・トレッキング・グルメ巡り

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