森の景色を楽しみながら心地いい店内で、ふわふわのかき氷が１年中食べられる【雲上かき氷】の移転新店舗と現在のメニュー！

【雲上かき氷 UNJYO COFFEーウンジョウー】は住所こそ富士宮ではありますが

富士宮駅から7.3㎞北上、周囲には民家も建物も殆ど無く もう富士山に登りかけていると言っても過言では無いような標高590ｍの森の中の道路沿いにあります

市街からの遠距離に加え利用者に対する駐車場の狭さ、屋外で食べるという環境（※イートイン専用のコンテナハウス10数席はありました）、ふわふわで氷が解けるのも早く、最盛期には利用者に対する駐車場の狭さと提供待ちから、何もない森の中で渋滞が発生してしまう程の人気ぶり…

そんな【雲上かき氷 UNJYO COFFEーウンジョウー】が、2024年11月20日移転オープンしたと聴き早速行ってみました

あ！…と『移転』と言っても、旧店舗から徒歩20秒もかからない場所ではあるのですが、一気に色々なネガティブ要素が解決しそうな感じでした

メニュー

【雲上かき氷】の特徴は何と言っても富士山の伏流水（バナジウム水）である天然水『雲上水』の氷を使った、ふわふわのかき氷＆地元食材由来の手作りソース

季節ごとのかき氷メニューはInstagramでこまめに発信されているので、要チェックです！

通年のかき氷メニューは500円の『素氷』から始まって700円の『みぞれ』、『ほうじ茶』『抹茶』『練乳』『いちご』『ブルーベリー』など18種類ほど～1050円のラインナップ

富士山をイメージしたブルーハワイ＋練乳のかき氷『富士山かき氷（700円）』などもありますが、売れ筋はやはり期間限定・数量限定メニュー

11月最終日に伺った際の限定メニューは

など、ほぼ1200円帯なのですが殆どの方がこちらのメニューをオーダーされていました

【雲上】で扱うメニューは『かき氷』だけではなく、お茶付きの白玉あんみつや白玉しるこ

雲上水で作った『雲上ゼリー』、雲上水で煎れたホットコーヒーやドリンクなどがあり、メニューは英語表記対応になっていました

フード類メニューは現在『０』なのですが、新店舗に移転後 暫くしたら新しい事を始めるとの事…

なんだろう？楽しみです！

栗みるくかき氷（1200円）

『栗が残りわずかです！』と書かれていて、ダヤンのオーダーをラストにメニューを下げられてしまったので…もしかしたら今秋最後の１杯の『栗かき氷』だったのかも知れないです！

本当はチャイ氷のシュトーレン風かき氷を食べようと来店したのですが、ご存じの通り（？）ダヤンはかき氷の中で『栗』が一番好きなので、ちょっと季節外れだとは思いつつもついついオーダーしてしまいました(笑)

使い捨てのボウル型の器には、器の高さの４倍ほどの量のふわふわかき氷がもりっ！と載っていて

たくさんの栗のソースがかけられ外側だけではなく内側にもソースが仕込まれ

トップには40ℊはあろうかと思われる超大粒の栗の渋皮煮がドドドーン！と載っていて、撮影している最中にトップから沈み込みそうでした

今年３～４回、栗のかき氷頂きましたがこの粒の大きさは過去イチだと思います

氷自体に既にミルクが混じっていて、台湾かき氷と日本のかき氷の丁度中間くらいのふわふわ感で、どこを食べても栗とミルクまみれ😆

結構お腹に溜まって、かき氷で満腹！

外観・店内

新店舗は駐車場からなだらかなスロープが設置されていて、ベビーカーや車椅子ユーザーでも利用しやすくなっていました

淡い水色の外観が、澄んだ雲上水を連想させる爽やかな雰囲気です

スロープの行き止まりには、外の受け渡し窓口として活躍するであろう腰高窓と近くにはベンチ席が設えてあって、店内に入りきれない場合やテイクアウト商品の受け渡しもできそうでした

まだ整備されてない敷地部分やベンチが置けそうな空間があり、利用者の席問題はある程度解決しそうで厨房も以前とは比べ物にならない程広々としていたので、スタッフとかき氷器の増設次第では最盛期1時間半待ちといわれる待ち時間対策もなされるのでは無いかと思いました

店内

店内及びテラス席には手動でガラスの引き戸（右開き）を開けて利用します

右手にガラス張りの厨房、入り口付近にレジカウンター、奥が店内受け渡し口となっていてカウンター部分にはメニューがずらりと並んでいます

イートインスペース広くて明るいですね～！

突き当りのテラス席から漏れて来る森の緑や陽の光が素敵です！

テラス席は2～３人掛け３卓程

ほぼほぼ屋外席だった旧店舗に比べ、屋内席と屋外席の割合がひっくり返った新店舗ですが、こうなると虫が～とか葉っぱが～とか陽射しが～とか寒さが～とか言っていた屋外（テラス席）が素敵に見えてしまうのは、利用者のワガママですね（汗）

店内席は４～２人掛けが７卓ほどありキッズチェアも用意されていましたし、オーディオ機器がある店内奥にはトイレ設備もありました

室内は程よく冷暖房が効いていて、この寒い時期にでもトレーナー１枚でかき氷を頂いてもなんの問題も無い環境だったのですが、椅子が樹脂製なので冬場はひざ掛けを持参して行くと良いと思います

オーダーを済ませると呼び出しブザーを渡されるので、セルフで製品を受け取りに窓口へ行きます

アクセス・場所・駐車場情報

『移転』と言っても、富士山スカイライン（登山道・県道180号）を挟んで元【雲上かき氷】の場所の反対側

ここは以前『雲上水』の取水製造工場・販売所有限会社雲上があった場所で、旧店舗からは時間にして20秒も離れていません

東名富士ICから山梨方面へ向かい国道139号線（西富士道路・富士宮バイパス）経由
『登山道入口信号交差点』を富士山スカイライン（県道180号線）で北上し、ICからは30分

JR富士宮駅からは20分の場所になります

登山道は冬場チェーン規制が入る場合があるので事前情報に注意を！

旧店舗は左手、新店舗は少し手前の右手になります

新店舗から旧店舗をみると…こんなに小さなお店でよく県内外の多くの利用者の期待に応えて来たな～ぁ！と感慨深いものがあります

駐車場情報

駐車場は店舗周辺に並列駐車場があり、枠線は特にはとられていませんが10台以上は駐車可能になっています

注意点としては、今までは上って来て左側だったのでUターンや右折は必要なかったのですが、右側に移転したことでそれが必要な場面もあり、閑散期は交通量も疎らな登山道ですが方向転換時には周囲に気を付けることです

CHECKPOINT
県内外からの利用客が絶えない、1年中天然水氷のかき氷が楽しめるお店【雲上かき氷UNJYO COFFE】が2024年11月、ちょっぴり移転しました
新しい場所は登山道を挟んで旧店舗の反対側で、駐車も10台以上可能です
新店舗では大きなイートインコーナーが設けられ、気持ちのいいテラス席もトイレもあり、音響設備も整い心地い空間
暫くは旧店舗と同じ感じでの提供メニューになるそうです
かき氷は１年中楽しめますが積雪の関係でチェーン規制が登山道に出る事もあるので注意が必要です

【雲上かき氷/UNJYO COFFE】
　住所
静岡県富士宮市山宮３３６２−１
　電話番号
０５４４－５８－７８９８
　営業時間
１０：００～１７：００
　定休日
日曜日、火曜日のAM（午前中）
　駐車場
あり・無料｜店舗併設10台以上
　その他
公式HPはこちら⇒【有限会社雲上】🔍
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