山梨県甲府市で6年インド料理を提供していた方達が富士宮で本格南インド料理店開店!ナンは勿論ドサ・ビリヤ二・ミールスもあるよ!辛さは自己申告制でテイクアウトも可
源道寺信号交差点から大月線の裏道に当たる様に富士に向かい延びている幹線道路沿いにあった、人気中華料理店【白珍】が2023年4月に閉店してから2年以上
建物外観はそのままで暫くあったのですが先日たまたま前を通りがかると、何やら異国の雰囲気漂う装飾がなされていました
駐車場に車を停めてみると、褐色の肌のピシッとした身なりの方が入口にいらしたので話しかけてみました
山梨県甲府市で6年間インド料理店をやっていて、あちらこちらでお店を開いてインド料理を知ってもらおうと物件を探していたら、富士宮に丁度いい物件(元白珍の建物)を見つけたので開店しました
インド料理と言っても、南インドを中心とした南北インド料理で本場の料理人が作っています
この辺りではきっと珍しい『ドサ』や、『ミールス』なんかもあり『テイクアウト』にも対応しているので是非
と、店内からわざわざパンフレットを持って来てくださり…手渡されました😆
その日は直前に別の店で、ランチ腹パン状態までご飯を食べてしまった後だったので外観写真だけ撮らさせて貰い帰宅
ネパールの方やスリランカの方がスリランカ料理やネパールインド料理を提供するお店は富士宮市にも数店ありますが、確かにインドの方が作る本格インド料理店は富士宮では珍しいと思います
『来週だったらオレも行けるよ!』と、一緒に行きたいオーラ―全開だったダンニャには『テイクアウトもできるって言うから(買って来る)、夜はソレにゃ!』と言ってなだめ
本日単身で【South Indian Restaurant DADA(ダダ)】のランチに行って来た、取材したてホカホカ情報です!
メニュー
ランチメニューには『ランチメニュー』と

『(ランチ)スペシャルメニュー』の2種類があります

昨日手渡された小さなチラシを見た限りではメニュー数が少ない様な気がしましたが…気のせいでした(笑)
昼でも(ディナー用の)単品オーダーもできますし




ドサのセットなどは一応『型が伝統で決まっている』そうなのですが、変更希望があれば柔軟に対応できるし『このメニューは絶対こうじゃなきゃダメ!』って事は無いのだそうです
『日替わりカレー』は入口に日本語で貼りだしてあり、ホールの男性は日本語に精通していてコミュニケーションの問題もほぼありませんし、終始利用者の様子を気遣い声をかけるなど
『おもてなしや気遣いの日本人』と呼ばれていても、もてなしができない上手な接客ができない日本人もいる中で、海外の方がこうやって細かく腰の低いソフトな接客をされている所を見ると、民族の違いではなく『個』の違いなのかな~と思います
見慣れない聞き慣れないメニュー名に(一体これは、どんな料理何だろう…)とか判らない事はたくさんあります
(ダヤンはググりながら…それでも分からない事は都度都度聴いてメニューを決めましたし、提供された料理を食べながら質問をしていました)
始めは手頃で安心感がある『1種カレーセット』か、色々なものが食べられる『サウスインドミールス』にしようかと思って来店したのですが
お店の方が昨日、南インドの郷土料理『ドサ』を薦めてらしたのと、来店してみるとその『ドサ』と『ビリヤニ』が一緒のセットになった『ミニドーサビリヤニセット』があったので、それをお願いする事にしました
辛さは利用者から問い合わせが無い限り、普通の辛さ(中辛)くらいの辛さになる様です
家でも『ジャワカレー(中辛)』くらいのカレーを好んで食べるダヤンにとっては、丁度いい辛さ(ものによってはまだイケる系)です
因みに、ダヤンは本場の『ビリヤニ』が(あの米の食感がどうもダメで)そんなに好きではありません(突然の告白?w)
ミニドーサビリヤニセット(1500円)
ディナータイムでも同じセットをオーダーする事ができますが、ランチの方が200円安価!
来店されるのならランチの方がお得(?)な感じです
サービスでチャイを頂いて、生野菜サラダも頂きました
(出て来たから頂いたけど、セットには含まれていないので多分サービスだと思う…)

サラダにかかっているドレッシングは、インド系料理店でよく見かけるオレンジ色の人参ドレッシングとは少し違いナッツの風味感じるドレッシングでした
お冷のカップの装飾が可愛らしいです

もし購読者さんで同じメニュー頼んで同じくチャイとサラダが出てきたら教えてください
(そうだとしたらセットw)
さて、ここから『料理説明』です!
まず『ミニドーサビリヤニセット』は、ドーサがミニではありませんっ!(笑)

これ系のカレー屋さんに行った時、ナンの大きさに度肝を抜かれた事がありますが、『ドーサ』もばかでかいです!
丸めた卒業証書くらいの(タイムリーw)大きさがあり、それれがお皿の半分を占め横たわっています

見た目は『巨大なクレープ』!👀
これをちぎって、『チャトニ(チャツネとも言われる)』『ココナツチャツネ』や『サンバル(豆と野菜のカレー)』などのディップソースにつけながら食べ進めていきます

好きな食べ方で食べ進めます
Wで重ねてつけても美味しいので、自分好みを探しながら食べて見て下さい
皮(?)はパリッとしていそうですが、写真を撮っていたらいつの間にかシナってしまっていたので焼きたてを食べられずにちょっと失敗したな~と思いました
米と豆を発酵させて作った生地をクレープ状に薄く焼いて筒状に丸めてあります
料理の説明に『ミニマサラドーサ』とありますが、これがミニだったら通常サイズはどんなんじゃいっ!と一抹の不安を覚えますな
マサラドーサは『スライスしたじゃが芋炒め』をドーサで巻いたものです

ドーサだけではつまらないのですが、マサラドーサにすることでボリュームと奥行きが出ます
右上にあるのが『ラッサム』と言われるトマトのスープで、スパイシーであっさりしたスープになっています

この中で一番辛さが在ったのが『トマトチャツネ』で、『ココナツのチャツネ』は甘いくらいのまろやかなチャツネで全体的に辛くて無理っ…みたいなのは微塵も無かったです

ディップの中で一番辛かったのはトマトチャツネ
チャツネをW付けして食べてもイイらしい
大き目の器に入っている白いソースは『ライタ』と言われる、ヨーグルトにスパイスや野菜が入ったソースで、主にビリヤニと一緒に食べるものです

マイルドで色々な味がする
ビリヤニにとってもよく合う
このソースが結構おいしくって、今まで食べて苦手だったビリヤニの独特な食感をマイルドにしてくれて食べやすくなっていたので、ビリヤニそんなに好きくないダヤンでも『これ、うまいじゃん!』と最後の1粒まで美味しく食べられました


この日、たまたま少し離れた席にフォロワーさんが同タイミングで利用していたのを、DMのやりとりで同じ空間に居る事が発覚(笑)
ビリヤニが好きなフォロワーさんだったので、『ビリヤニ』の事を(DMでw)色々お聴きしました
『ビリヤニ』は一般的に『層』になって炊かれるそうで、『寿○きや』の炊き込みご飯バリに『ムラ』がある事が疑問だったのですが、『層』になって炊かれているのが一般的な炊き方だと知りました😂
【DADA】のビリヤニにはムラが無かったので、炊き方は一般的なソレでは無いと思われますが、あちこちで本格的なビリヤニを食べているフォロワーさんでも及第点と仰っていたので

写真DMで送って来てくれました(笑)
※掲載許可済
ビリヤニ初心者ダヤンでも、ビリヤニ本格さんでも満足出来る商品みたいです!
おそらく『ドーサ』もテイクアウトは可能だと思いますが、写真を撮っているうちにシナるほど繊細な食べ物なので、『ドーサ』は気になっても店内で食べる事をおすすめします
テイクアウトその他
テイクアウトは『カレー+ナン(一般690円・学生600円)』がお奨めで、カレーは本日のカレーでもお願いできますし、ナンを普通のナンからチーズナンに変更(差額あり)に変える事もできます(ダンニャへのお土産)

ナンは畳まれてアルミ箔で包んであります
※1つチーズナンに変更しました(左)
カレーはダル(左)と本日のカレーサグチキン(右)
揚げたての『がんもどき』に食感が似ているという『ワダ』
パイのようなサクサク食感の『パラタ』
蒸しパンの様にふんわりとしていて、発酵による仄かな酸味と甘みがあるという『イドリ』も気になる所です
外観・店内
【白珍】時代のシックな黒い外壁の建物をほぼそのまま使用しています
バラードレープパネルって言うんですかね?
黄色と赤の布のドレープをぐるりと張り巡らし、ぽんぽん飾りをつけるとちょっと異国っぽい雰囲気になりますね
外観写真撮っていたら、店内から『社長』(※厨房で調理されています)が入口扉まで出ていらっしゃって
『こんなポーズでいいですか?』
とアンジャリ・ムドラの仕草をして下さいました

店への案内・質問に対する対応・オーダーへの臨機応変さと心配り
利用していてとても心地いいお店で、言葉の心配や文化の違いの心配をせずに利用できると思います
店内
カウンター席が4席

テーブル席が7卓ほど
【白珍】大好きで何回も通っていたファンとしては、2年ぶり以上…とても懐かしい感じがします
テーブルと椅子の高さもあの時のままなので、カフェのような居心地の良さです

BGMが異国の音楽だった事と窓から覗くバラードケープパネルを除けば、2年前にタイムスリップした感じですね
アクセス・場所・駐車場情報
大月線・富士富士宮線(県道414号線)とほぼ平行に走る市民の生活路的な幹線
大月線『源道寺信号交差点』を南下していきます
身延線『源道寺駅』の横を過ぎ道なりに富士市方面へ1.2㎞進んだ左手の角地になります
駐車場情報
店舗西南に8~9台ほど停められる駐車場があります

因みに【DADA】は富士富士宮市民にとって馴染みのある飲食店名ですが『祖父』とか『おじいちゃん』という意味合いがある言葉なのだそうです
山梨県甲府で6年、南インド料理を提供してきた本場インドの方が運営する南北インド(主に南)料理の店【サウスインドレストランダダ(South Indian Restaurant DADA)】
2023年まで人気中華料理屋【白珍】が営業していた場所です
富士富士宮界隈では余り馴染みのない本格南インド料理をもっと多くの方に食べて貰いたいと、移転場所を探し富士宮で2025年9月3日よりオープンしています
ナンは勿論、ビリヤニ・ドサ・ミールス・イドリ・ワダなど馴染みのない料理もチャレンジしてみたら意外な発見があるかも知れません
経営者・スタッフ共にフレンドリーな方々で気軽に質問、テイクアウト対応もOK
【サウスインドレストランダダ(South Indian Restaurant DADA)】
住所
静岡県富士宮市小泉333
電話番号
0544-66-6002
営業時間
11:00~15:00(LO|14:30)
17:00~22:30(LO|22:00)
定休日
火曜日(暫定・変更あり)
駐車場
あり・無料|店舗敷地西南に8~9台
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【サウスインドレストランDADA】🔍
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