スコーン・クッキー・マフィン・シフォン…焼菓子と名の付くもの全てが揃う小さなベイクショップは店内中幸せな薫りで包まれていました
富士宮市長貫と言う場所は、地元民でもすぐに分かる方は少ないと思う
県道75号線と身延線・富士川下流右岸に囲まれた地区で羽鮒(はぶな)の西にあたる旧富士郡芝川町地区になり、市街からは羽鮒山を越した向こう側になります
周辺は住宅や市立芝富小学校が在るほかは小さな商店がぽつりぽつりある静かな地帯
今回ご紹介する【Bake shop Ricca(六花・ベイクショップリッカ)】の店主さんはDoiファームに勤めていたとお伺いしています
(お顔に既視感ありましたw)
メニュー
伺った日は静岡にも甚大な被害をもたらした台風が過ぎ去った翌日で、あちらこちらで被害報告があり復旧作業が行われていました
【Ricca】では1台のオーブンの調子が悪く、11時開店のところ30分遅らせての11:30開店
14時焼き上がりのものもある形で『close』のままオープンしたそうなのですが、ダヤンはストーリーズをチェックできずに来店(汗)

入店した時、まだ開店から10分程度しか経ってないのに殆んど商品が無かったのはその為でした
ダヤンの前後にも来客が続き、皆さん少量の焼きあがった焼菓子を必要な分だけ購入して行っていました
クッキーなどの商品は利用者が直接手に、シフォンやスコーンはスタッフさんが陳列ケースより取り出して下さいます

コンパクトな店内ながらシフォンケーキ・クッキー(アイシング他)・マフィンなど『焼菓子という種』はここで殆んど揃うんじゃないかと思われるほど色々な種類を焼きあげている【Bake shop Ricca】ですが、店名はセカンドネームで『こだわりスコーンのお店』とある様に、特にスコーンへの思い入れがあり、1000個以上のスコーンを食べ歩き理想のレシピを考案したという事です
スコーンはダヤンも大好きなので、気が合いそうです(笑)
クッキー系は自分で備え付けの籠に取りますが、ショーケースの中の物はお店の方に取って貰う形になります

レモンスコーン(330円)
スコーンはプレーンとレモンがあったので、レモンを購入
お店によっては口中の水分持って行かれるようなスコーンに出合う事もありますが、こちらの生地は、サクッ!ホロッ…としていて、中が若干しっとりしている好みのタイプ!

レモンの陳皮の香と生地自体にもレモンが含まれているのか、とっても爽やかな甘さでもたつきが無く気に入りました
この日は『チョコチャンク』『ココナッツ』『ブルーベリーココナッツ』も並んだ様で、ココナッツが非常に気になります
プレーンシフォンケーキパフェ(310円)
シフォンケーキはカットタイプと、カップにひと口大に切ったシフォンを入れ生クレームを絞ったパフェタイプとがあり、蓄冷材を持って行ったので『パフェタイプ』を購入してみました
パフェはすぐに食べられるように、フォークとお手拭きも付けて下さいます

家に帰ってから表示シールに気が付き、見てみるとシフォンケーキには珍しい『太白ごま油』を使用していました
この『太白ごま油』は、ごま油の中でもチョー高級品でごま油
普通は胡麻を焙煎したものを搾っているのもを使うのであの独特な薫りや濃い色が付くのですが、『太白』は焙煎せずに使っているので淡白で癖が無く、オリーブオイルやバター・マーガリンの代用として和洋中料理ジャンルを選ばず使う事ができます
お菓子に使うと生地が膨らみやすく、縮みにくく冷めても柔らかさが続き、それでいて深い味わいをもたらします
【Bake shop Ricca】のシフォンケーキはしっとり感と柔らかさも然ることながら他所のシフォンに比べ、後味の余韻が奥深く残るのが印象的でした

シフォンはどこも一緒っ!なんて軽口を叩くダンニャも

むむ…これは、なんか…旨い!
と、言っていました(わかってるのかな~?w)
この日のシフォンは『プレーン』『ココアマーブル』『クランベリー』があり、パフェはダヤンが購入した『プレーンシフォンパフェ』の他に『クランベリーヨーグルトホイップ』と『ココアマーブルチョコホイップ』があったみたいです
車の中でカップをさっと開けて、フォークで手を汚さず食べて残りは持ち帰れるところも良いですね
オレオチョコチップマフィン(290円)
オレオチョコチップマフィンは粗熱が完全に取れていない焼きたての状態のもので、袋は口を開けて包装して下さいました
(※商品によって予め個包装されているものと、そうでないものがあります)
家に帰ってから頂きましたが、オレオがサックサクで生地はしっとり

甘さが抑えてあり、大きさもひと回り小さめで食べ易かったです
お値段も手を出しやすい価格で嬉しいです
マフィンもこの日は4種を提供された様です
アイシングクッキー・六花(220円)と紅茶のスノーボール(250円)
店名の『Ricca(六花)』をモチーフにしたアイシングクッキーと紅茶のスノーボールも購入
六花クッキーはオープニングの時のノベルティとして渡された【Bake shop Ricca】の顔とも言える商品です

クッキーはどちらも美味しく、メレンゲクッキーなど他にもいろいろな商品がありましたが行く度に少しづつ違うものを楽しむのも良いかも知れません
(特に気に入ったものは次も購入するので、その内全部購入しないといけなくなるかもですがw)
外観・店内
店名の【Ricca(リッカ・六花)】は、字画数の関係で娘さんにつけられなかった好きな名前
自分の子供の様な新しいお店を『6人目の家族だ!』という想いも込められていると、インスタに書かれていました
元クリーニング店を改装した【Bake shop Ricca】

信号交差点角地にあるロイヤルブルーの外壁がひときは目を惹きます
以前このお店の事をまだ知らないで通り過ぎた時に、(目立つ家があるなぁ!)と思いチラ見したのを覚えています
入口はウッドデッキ風になっているのですが、少し高床式になっていてちょっと高めの段差の階段を数段上がらなければなりません

右側に手すりが付いているので、利用してください
店内
木の押戸を開けて中に入ると…店内はあま~い香りに包まれていて、所々にペンダントライトが提げられていて、シックで可愛らしい雰囲気

幟は出されていませんでした
アイアンウッドのテーブルやちょっとレトロっぽいショーケースも味があります
小物使いもごてごてしていなくて清潔感があって良いですね

右手にクッキーなどの個包装済み焼菓子コーナー
正面がマフィンやスコーンなどの陳列棚でその隣がシフォンケーキ
左がレジになっています
ビニール袋は小さなものは1枚無料
紙袋や保冷剤・保冷袋は有料販売しています

この時期まだまだ暑いので、こちらへ向かう際には自身で保冷セットを持参して行くと安心ですね
アクセス・場所・駐車場情報
柚野へ続く清水富士宮線(県道75号線)沿いになります
最寄り駅は身延線の芝川駅、1.2㎞ほど北上した場所で富士宮市立芝富小学校の南側です
北部方面からか南部方面からかでルートは変わりますが、北部から清水富士宮線(県道75号線)を利用して向かう場合は、道路状況(カーブ・道幅の狭さ)に気を付けて下さい
富士方面からでしたら富士川身延線(県道10号)、富士宮南側方面からでしたら安居山経由富士宮芝川線(県道25号)利用が良いかも知れません
駐車場情報
店舗前に2台ほど停められます

南側からも西側から歩道からの間口が開いているので入出庫は可能ですが、角地にある為他の車の動向に気を付けてください
富士宮市長貫に今年7月オープンしたテイクアウト専門の焼菓子店【Bake shop Ricca(リッカ・六花)】
ロイヤルブルーの外壁がお洒落な小さな店舗ですが、店内は良い香りと多くの種類の焼菓子で溢れています
スコーン・シフォンケーキ・マフィン・クッキーなどがあり、個人的お勧めはシフォンケーキとスコーン
既に情報番組でTV放映されていて、連日利用客が後を絶ちません
欲しい商品がある時は早めの来店を推奨します
【Bake shop Ricca(リッカ・六花)】
住所
静岡県富士宮市長貫1336−11
電話番号
0544‐66‐8010
営業時間
11:00~18:00
(※売り切れ次第終了)
定休日
月曜日~水曜日
(※営業日は木~日曜日・日曜他不定休あり)
駐車場
あり・無料|店舗前に2台
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【Bake shop Ricca】🔍
【新着記事】
スポンサーリンク|当サイトはアドセンス・アフィリエイトの広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営しています





【グルメグ人気記事5選】
◆人気のタグで検索◆
かき氷・アイス (27) カフェ巡り (65) カレー (23) テイクアウト (59) ハンバーガー・ハンバーグ (14) パン・ベーカリー・ブーランジェリー (7) リーズナブル (38) 中華料理・ラーメン (8) 古民家リノベーション (16) 和食 (51) 富士宮浅間大社周辺 (24) 富士宮焼きそば・鉄板料理 (7) 富士山が見える (31) 洋食 (16) 隠れ家的 (84) 雰囲気がいい (42)