台湾朝ごはんの定番、スープ鹹豆漿(シェントゥジャン)とおにぎり飯糰(ファントァン)で幸せ満腹!時間帯が違ってもテイクアウト可能
富士市吉原商店街で富士市民に愛されてきた惣菜店【まつかや】の長らく空き店舗になっていた場所に、2024年3月蒸籠・アジア台湾料理の店【chihiro totugi(ちひろとつぎ)】がオープンして半年が経ちました
【チヒロトツギ】は、台湾ごはんやアジア系料理と焼菓子を販売するお店で、多くのメニューに対してのテイクアウト対応もされています
営業時間でメニューは厳格に変わるのですが、朝ごはんの時間には取り扱いの無い『豆花』や『焼売』などをテイクアウトでオーダーするのはOK!
今回は前回ランチ時に気になっていた『台湾朝ごはん』を食べに行きがてら、テイクアウトで『豆花』『焼売』『太陽餅』をお願いしました
メニュー
こちらが『朝ごはんメニュー』
『鹹豆漿(シェントゥジャン)』と呼ばれる、濃い豆乳にお酢を加えおぼろ豆腐状にした固体感のあるスープに味をつけて刻んだ台湾惣菜がたくさん入ったスープ
同じく台湾惣菜がたくさん入った台湾のおにぎり『飯糰(ファントァン)』
お粥類で『塩』と『肉』とがあります
セットドリンク設定が非常にお得なので、お時間がある方はドリンクをセットにしても〇
利用可能時間は9:30~10:59(細かい!)なのですが、【チヒロトツギ】ではフォーや蒸籠などの1部商品を除き多くのメニューがテイクアウト可能商品!
この朝ごはんもテイクアウト対象なので、ランチで来店して『朝ごはんメニューを持ち帰る』という力技も可能…!
ですが
お料理1つ1つが丁寧に作られていて提供までの時間が結構かかる事があるので、特にテイクアウトのみ希望の場合はwebでオーダーして於くのが賢明かと思います
(電話予約も可能とありましたが、その時にはなぜかお電話が繋がりませんでした…)
と言いながらダヤンはwebオーダーでのキャッシュカード登録が嫌だったので、朝イチ来店利用でイートインオーダー時にテイクアウトの『豆花』『焼売』『太陽餅』を一緒にオーダーで、全ての料理(テイクアウト)が完成するまで約1時間かかりました
食べながら待つのは何の苦でも無いのですが、テイクアウトのみで1時間待つのは…です
因みに店頭販売している焼菓子(アジアン風焼菓子やスコーン)は直ぐにテイクアウト可能です
鹹豆漿(シェントゥジャン)と飯糰(ファントァン)
今回朝ごはんとして頂いたのは『鹹豆漿(シェントゥジャン)』(450円)と台湾のおにぎり『飯糰(ファントァン)』(400円)
細かくカットした歯応えの良い台湾惣菜と『酢』が入った容器に、温めた濃い有機豆乳を入れ軽くかき混ぜふわふわに凝固させ全体的におぼろ豆腐風になっている所に、ラー油などでピリ辛に仕上げたヘルシーで薄味なボリュームのある豆乳スープ『鹹豆漿(シェントゥジャン)』
大人茶碗1杯くらいの大きさの器で提供され、蓮華で食します
酢を用いているので独特の酸味と匂いがあるのかと想像していましたが、豆乳のほんのりとした甘みと具材の塩加減とラー油のピリ辛さで絶妙の味
浮かべてあるのはパクチーと油條(ヨウティァオ)
日本の馴染みのある味付けや食感で表現するのは難しいのですが、想像するよりずっと食べやすく日本人にも受け入れられ易くヘルシーでこれから寒くなる季節にまた食べたくなる様な具沢山スープ
1口・2口目は(ちょっと味が薄いかな~)と感じていましたが、食べ進めるほどに美味しく具材のアクセントもあって、あっという間に完食!
多分、食べ始める時によく混ぜれば良かったんじゃ無いかと今になって思います(爆)
一緒に頼んだ『飯糰(ファントァン)』は台湾式のおにぎりといったところ
前回伺った通り、【チヒロトツギ】ではもち米とうるち米をブレンドして炊きあげた米を使用しているので、もっちもちしています
日本のおにぎりとは違い、中には台湾風玉子焼きや油條(ヨウティァオ)など甘塩っぱく煮た色々な具材がたくさん入っているのが特徴
食品用ビニール袋に入って形成されているのは、本場台湾と同じ形態の様です
ビニール袋に包まれた『おにぎり』って形態に慣れていないせいもあり、最初は違和感ありありなのですが
この大きさ(ご飯120g)とこの具材の多さではこれが最適解なのだと、食べているうちに納得
(店内食でしたので蓮華で崩しながら食べました)
食べる所に予って色々な味に変化し、全体的に薄味でヘルシーな台湾朝ごはんなのですがメインが『豆乳』(200㎖)と『ブレンドもち米』(120g)なので結構満腹感がっ!
因みに、テイクアウトした『豆花(600円)』も豆腐が使われていて氷も入っているので、テイクアウトと言っても余り時間を於いて食べるのはお勧めしません
ダヤンは車を移動後、適当なところで車を停め車内で食べ始めました
甘さが控えてあって、動物性たんぱくを使用していないのでスイーツなのですが、ヘルシーです
焼売は5種あって今回は『特製肉まみれ』と『痺辛山椒』の2種にしてみましたが、『痺辛山椒』がプチプチとした山椒の食感とじんわりくる痺れ感が癖になってめちゃくちゃ旨かったです!
おっきいし!
ジューシーで醤油とか全然要りませんし、おつまみなんかにも合いそう~!
焼売は月に何回か『焼売の日』があって、今月は14日と27日が該当日!
テイクアウト焼売通常4個600円を100円引きで販売しているそうです
そういう時にチャレンジしてみると良いですね
外観・店内
吉原商店街の東端のアーケード一画に軒を連ねる【チヒロトツギ】
大きな看板は出ていないのですが、白壁にナチュラルウッドの窓と引戸がシンプルで印象的
窓も引戸も全面ガラス張りになっていて店内の様子が外からでもよく見えます
店舗前にイーゼルなどのメニューボードが出ています
店内
店内入ってすぐ左手にレジカウンターとその下に台湾の郷土菓子『太陽餅』や、焼菓子
母体店である【色男とチャイコ】(※現在休業中)でも人気のあったスコーンなど並んだショーケースがあります
この焼菓子だけを目当てに来店される利用者も結構いらっしゃいました
店内席は、左側にハイチェアのカウンター席が7席と(外)階段下の空間を利用したスペースに2人掛けテーブル席が3卓あり、テーブルは稼働可能タイプです
写真を見返すまで気が付かなかったのですが、入り口付近の書籍が置いてある棚の下あたりに『荷物入れの籠』と、お冷はセルフになっていて一番奥の右側にサーバーが置いてありました
その一番奥の壁にはアーティスチックなアニメ映像が映し出されています
カウンター席の上には瓦をあしらい屋台風になっていて、中国幸運の赤ちょうちんがたくさん下げられていました
オープン当初より少し華やいだ雰囲気になっています
アクセス・場所・駐車場情報
富士市吉原商店街の東端にお店を連ねています
専用駐車場は無いので、まずはお店の場所を確認します
車でしたら東名富士IC・西富士道路を国道139号線から県道353号線で富士市街へ向かい南下
左角にデニーズがある『中村町信号交差点』を左折
その道(弥生通り)を東へ1.3㎞ほど進むとそのまま県道22号線(吉原本町通り)になり、吉原商店街に到着します
【chihiro totugi】は、 吉原商店街の西端『吉原中央駅(バスターミナル)』から更に550m東へ行った右手
看板が出ていたり店名が書かれたりしたものは現在特にありません
西隣のお店が『YUAI SPORTS』、その隣が唐揚げの『十四番』とシャッターに大きく書かれていて、ローカルラジオ局『Radio-f』のスタジオが入った『ラクロス吉原』も道を挟んだ反対側にあります
尚、公共機関を利用の場合は『富士急循環バス』利用
店舗目の前が『吉原商店街バス停』になっています
駐車場情報
【チヒロトツギ】には専用の駐車場がありませんが、商店街にはたくさんの有料駐車場があり自動車来店の際にはそれらを利用します
推奨は『ほんいちパーキング』(屋内駐車場)
※吉原商店街の表通りからも裏通りからも入庫可能
と『ほんいちパーキング2』(屋外駐車場)
※吉原商店街表からは入出庫できないので一本裏道で入出庫
会計時に駐車券提示で1時間のサービス券(200円分)・またはスタンプを貰う事がでますので、駐車券は忘れず持って来てください
どちらも【チヒロトツギ】まで100mほどの距離となっています
待ち時間が発生したり料理の提供時間の関係で、駐車料金は無料の1時間を超える(+30分ごと100円)かも知れない…という点にご注意を!
富士市吉原商店街のいっかくにある【chihiro totugi(ちひろとつぎ)】では、台湾ご飯・アジア飯・焼菓子などを扱っています
営業時間ごとに提供されるメニューは変わるのですが、多くのメニューが時間をまたいでテイクアウト可能なので例えば『モーニングの時間に本来は取り扱いの無い焼売をテイクアウトで購入』などが可能
朝ごはんは台湾の朝ごはんの定番『鹹豆漿(シェントゥジャン)』『飯糰(ファントァン)』やお粥などお腹に優しいメニューが揃っています
【chihiro totugi(ちひろとつぎ)】
住所
静岡県富士市吉原2丁目11−16 松加屋ビル 1階
電話番号
090-1979-3718
営業時間
朝|9:30~10:59
昼|11:00~14:00
夜|17:30~21:00
定休日
火曜日
駐車場
あり・有料|近くの有料駐車場利用・お勧めは1時間サービスが出る『ほんいち第1・2パーキング』
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【chihiro totugi】🔍
テイクアウト品はWEBオーダー可能←※カード支払いのみ対応