天候不順で不作?!芳醇な香りとシャリシャリ果肉さっぱりとした甘さの富士市の特産『富士梨 幸水』をインスタストーリーズ追っかけでようやくゲット!
製紙や(田子の浦)しらすと並んで、富士市の特産として欠かせない『富士梨』
富士山の南麓の温暖な気候と、富士川の沖積土壌という恵まれた環境で育った『富士梨』は水戸島を中心とした富士駅南地区や須津地区・鷹岡地区・岩松地区・島田地区など富士市南部で主に生産
『富士梨』のメイン品種である『幸水』『豊水』などの日本梨は、シャリシャリとした食感の果肉で糖度が高く多汁で香りが芳醇、真夏の太陽を映した様なオレンジがかった色味の皮が特長です

また梨と言えば秋のイメージがある果物でありながら『富士梨』は例年、幸水が8月上旬頃から豊水が8月下旬頃から販売され、他産地露地栽培よりも出荷が早い為お盆時期のお供えや手土産などとしての需要も高いのです
ですが…インスタグラムで農家さんが嘆かれていましたが、今年は異常っ!😥
天候不順で生育が遅く、長年梨と向き合ってきた農家さんでも先が読めず日々葛藤されている様子…
もともと生産農家さんが少ない上に、利用者が今か今かと『富士梨』販売の開始を待ちわびていて、収穫されたと判ると否や即完売!
今年の『富士梨』の購入は、例年に増して熾烈を極めています
ダヤンが初めて梨農家さんから『富士梨』を直接購入したのが【田中園】で、今回ご紹介する【田中園】はその時からずっと贔屓のお店で、個人的にも品質と実直さに絶対の信頼を寄せています
始めの頃は収穫が始まると聴くと予約無しで店頭に行き、幾つか並んでいる袋を見定めて購入できていたのだけれどここ数年は、『化粧箱入り』ではなく自宅用の袋販売でも予約をしていないと難しくなり、今年に至っては生育が不透明な為、ほぼ完全予約な状態になっています(汗)
2025年購入方法
まず初めに購入できる時期に入るのが『幸水』次いで『豊水』、最後に『あきづき』と収穫できる種類が変化していきます
期間にすると、収穫開始から終盤まで約5~6週間と比較的短い期間販売の果物です
例年でしたらそろそろ『豊水』の話が出てきても良い頃なのですが…先日のまとまった雨でようやく『幸水』の販売が可能になって来たところです
その日の梨の収穫が終わって、選果作業終了後販売可能数を見て店頭販売に充てているのですが
当日分の店頭販売があるかないかはInstagramのストーリーズで発表されて、そこから『ストーリーズ見た!取り置きお願い!』と電話で予約して当日15時までに受け取りに行く…という流れになっています
支払いは『現金』もしくは『Paypay』が可能
『完売のお報せ』もストーリーズで出されるのですが…平日でも完売まで1時間かかりません
瞬殺ですね(汗)
今年はもう無理だろうと諦めていたのですが、数日前にXのフォロワーさんが購入できた!というので、9時半ごろからインスタに張り付いて(笑)…9:40頃にストーリズに載っているのを発見っ!👀
急いで電話して、1袋取り置きして貰えました…
う、嬉しい…😆
今年も【田中園】の梨が食べられるっ!!!!!
富士梨『幸水』(こうすい)
今回購入できた『幸水』は例年に比べまだ少し小ぶりで色づきも薄い気がしましたが、袋を開けると梨のいい香りが鼻をくすぐります
今回は1袋7個入っていて1300円でした

本来なら現物をみて選り好んで購入したいところですが、名前を告げて梨が既に詰められた袋を渡され金額をお支払いして購入なので…どんな状態の梨が入っているのかは袋を開けてみるまでは判らないのですが、今まで一度も(これはハズレだったなぁ…)なんて思ったことは1回も、1個も無かったので
その時期に採れるその時点で最高の状態の梨を必ず渡して貰えると、確信しています
今年の『幸水』も…
小ぶりで色づきも浅かったのですが、味は最高でしたっ!!!

【田中園】の梨は追い熟させることなく、直ぐに食べられる事も嬉しい
硬すぎず柔らか過ぎないシャリシャリの瑞々しい食感
夏に嬉しい、甘すぎない爽やかな甘さと芳香

丁度他県の農産物販売所で梨を購入して食べ終わったばかりでしたので、その梨との違いに
やはり、『富士梨』は旨い!
と再認識しました
今回は1番人気の『幸水』でしたが、『豊水』も新品種の『あきづき』も裏切らない甘さと酸味のバランスがとれたジューシーさなので、購入できる機会があったら品種問わず是非富士市の『富士梨』を食べてみて欲しいと思います
外観
発送場・選別や袋詰めなどの作業場ハウスのシャッターを開けた軒下に簡易テーブルやコンテナを販売台として置き、この時期限定の販売所となっています

幹線から住宅地へ少し入った道幅の狭い場所にありますが、幟も出ているので『曲がる箇所』

※写真は根方街道側から来た風景を撮っています
さえ間違えなければどのお宅で販売しているか分からない…と言う事は無いと思います
アクセス・場所・駐車場情報
北に東海道新幹線の高架、東に須津川が流れ、後3~4㎞東へ行くと沼津市との市境になるという場所です
国道1号線を沼津市方面へ向かい進み『中里西信号交差点』で左折
須津東田子浦停車場線・川尻線と呼ばれている県道167号線を北へ道なり1.5㎞ほど進んで行きます
左手に鈑金塗装工場があり、そのすぐ北側の細い私道を左へ住宅地の方へ70mほど入った
※画像で丁度カーキ色の車が出てきている場所が曲がり角です
右手にある大きな車庫の様なコンテナBOXが店舗になっています
根方街道(県道22号線)経由で北側から来ることも可能です
Googleマップではさし示された【田中園】の場所が微妙にずれているので、最後注意です
鈑金塗装工場裏の曲がり角には『田中園』の看板が、北側の根方街道側から来た場合も国道から来た場合も見える様に設置してあります
国道1号利用の方が道幅が広く通行はしやすいのですが、川尻線が途中から狭くなっている箇所があるので注意です
最近須津地区や神谷地区での飲食店出店が目覚ましく、今年開店した話題のパティスリー【花とうさぎ】も川尻線沿いにあります
富士宮からだと結構な行程になりますが、この機会にこの地区のあちらこちら周ってみるのも楽しいかと思います
駐車場情報
店舗前に3台ほど停められるスペースがありますが、隣接している私道が狭くコンクリートブロック塀で挟まれているので、運転に不慣れな方は停めるのに苦労するかも知れません
【田中園】の方で商品はすぐ渡せるように用意して下さっていますし、料金も事前に告知して下さっているので受け渡しをスムーズにして他の利用者となるべくバッティングしない様な工夫をされると良いかと思います
富士市の特産でもある『富士梨』の販売が活発化してきました
2025年は猛暑&水不足で実の成長が少し遅めで小さいものが多いようですが、甘さと瑞々しさは格別です!
『富士梨』農家は40軒ほどのお宅があるそうなので、自分のお気に入りの農園を探してみるのも面白いかと思います
【田中園】では毎日の販売に関しては現在、選果作業終了後(日により収穫量により変わる)のストーリーズを確認し電話で取り置きという形をとっています
【梨の田中園】
住所
静岡県富士市川尻54
※Googleマップのピン位置が少し西側にずれています
電話番号
080‐5504‐7483
営業時間
その日の選果作業終了後~15:00
定休日
収穫による(時期)
駐車場
あり・無料|販売所前に2~3台
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【梨の田中園】🔍
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