甘味種類が多くお土産購入可能な自社栗農園を持つ『たこまん』で、安心・安全・新鮮な栗を使用した『栗ヌーボー』解禁中!
猛暑だった今年もなんとか秋の気配…
富士宮浅間大社の東側
一方通行の裏路地のような静かな場所に佇む、趣のある『長屋門(ながやもん)』を持つスイーツレストランカフェ【たこまん長屋門】でも秋の味覚メニューが満載です
料亭の門も務めた事のある長屋門は歴史的建造物で風格があり、こんな立派な門を持つ飲食店にはお高くて気軽に入れないだろう…と思いきや
門をくぐった先にあるのは、近代的なナチュラルテイスト外観のリーズナブルなスイーツカフェ
立地の影響もあり何代にもわたって経営飲食店が変っていく中、現在は静岡県掛川市に本社を持つ洋菓子・和菓子の店【たこまん】がテイクアウトを含めた『カフェレストラン』を2022年2月より運営しています
『長屋門』の歴史やオープン当初の【たこまん長屋門】の様子、またお菓子の店に『たこまん』という謎のネーミングに至った由来などは姉ブログ『今日はどこ行く?何食べる?』の記事を参考にして頂くとして
今回は、栗の産地掛川で契約栗園から自社栗園化3年目の『くりくり園』から、今年も栗の解禁となる『栗ヌーボー』が始まり、モンブランメニューが充実しているとの事でイートインでスイーツを頂いて来ました
メニュー
モーニングメニュー・ランチメニューもあります
モーニングは、9時~11時でサラダ・ドリンクがおかわり自由とのことで、頼み方によってはあの『コメダ珈琲』と同単価でバランスの良い朝食が頂けるのではないだろうかと思います
練り切りとお茶を頂く和プレート菓子の取り扱いがあるのも、和洋菓子スイーツ全般を取り扱う『たこまん』の強みです
2024年は9月10日から始まった【たこまん長屋門】の『掛川栗ヌーボー』は、指定農園の後継者不足などから存続が難しくなった栗園を自社化し、栗の栽培収穫~加工・製造販売に至るまで全てを県内で賄えるようになり、日本でも有数の栗の生産地『掛川の宝』を広く発信しようと奮闘しています
カフェレストランの入口には『秋のお菓子たち』と銘打って、昨シーズンは1万個以上の販売があった大人気スイーツ『掛川栗モンブラン みのり(700円・込)』を始め、『生搾りモンブラン』『栗のさんぽ道(掛川栗のパウンドケーキ)』『栗きんとん』、看板商品の大砂丘の栗クリームversionなど
様々な栗スイーツが一部テイクアウト・イートインなどで楽しむ事ができる案内ボードが出されていました
あちらこちらの店舗で9月末で終売したかき氷も、【たこまん長屋門】では10月14日まで販売予定だと言う事で迷ったのですが…
クロッフルモンブラン(単品700込)
ダヤンがチョイスしたのは例年みかけた事がなかった『クロッフル』という名のスイーツ、モンブランversion
『クロッフル』自体はテイクアウトができ、商品販売コーナーでも取り扱いがあるのですがモンブランクリームをたっぷりかけた『クロッフルモンブラン』は店内でしか味わう事ができません
この『クロッフル』
ネーミングからも想像が付くように『クロワッサン』と『ワッフル』の造語
しかし『クロワッサンワッフル』と言っても、焼き上げたクロワッサンをワッフル状にプレスしたものでは無く
クロワッサン用のバターたっぷりに練り上げ形成した『クロワッサン生地』をワッフルメーカーで焼きあげたもので、食べてみるとわかるのですが
クロワッサンのバター感とワッフルのもっちりカリッと感、両方活かされていてGOODなスイーツ
ほんのり温かかったです
菱型で薄く圧縮されたワッフルの凸凹感が、ソース類を絡めやすくしていて風味がゆたか
一緒に添えられているのは、バニラビーンズたっぷりのバニラアイスの上に絞り飾られたマロンクリーム、栗のスライスをちらし化粧粉砂糖がかけられています
開店当初から【たこまん長屋門】では、大きなクロワッサンにクリームやフルーツをたっぷり挟んだ『デザートクロワッサン』が人気でしたので、このデザートを取り扱う事になったのも納得です
元々は韓国で広まったスイーツのようですが、アイルランドのパティシエが考案したとも言われているそうで数年前からメジャーなスイーツになっているそうです
外観・店内
『長屋門』は純日本建築の歴史的建造物という雰囲気ですが、お店は門の北側で門そのものはお店ではありません
門柱にあたる左右の部分は畳敷きの物置(蔵)のようになっており、富士宮市が2008年9月に古民家・路地裏再生事業で改修し内部がお披露目されたこともあり、ダヤンも1度だけ解放されたのを見学したことがありますが平時は締まっています
門をくぐると富士山の溶岩を並べたような日本庭園風空間が広がっていて小さな石橋が、今風外観のカフェレストラン入口へのアプローチとして渡されていて、もみじや桜など季節で美しく変化する樹木を植えてあり、四季の移ろいが感じられます
また、『長屋門』をくぐって入るだけではなく北側駐車場から東アプローチ伝い、西側の長屋門とカフェ建物の間のアプローチから入って行く事も可能で
【たこまん長屋門】オープン時にはこのアプローチ周辺で建物をぐるりと取り囲むような長蛇の列ができましたが、現在では落ち着いています
店内
ナチュラルな木材をふんだんに使用し、天井が高く窓も大きくとった居心地のいい空間
ヘンリーボーン柄の床がお洒落です
左手には、テイクアウトも店内飲食に利用も可能な販売コーナーがありお土産やおやつに購入されていく方も多いです
右手が厨房でセルフの冷茶やお冷などが用意されています
混雑時で無ければ好きな席に座る事ができるので、どこにしようか暫し迷う
今回はちょっとしたハロウィン気分が味わえるオブジェを配置した席に決めました
スタッフの呼び出しはテーブルに備え付けのブザーで行い、食事の伝票は配膳が完了するとテーブルの天板下に置かれるので、会計は伝票を持って『物販場にあるレジ』で会計します
アクセス・場所・駐車場情報
富士宮浅間大社境内東中央付近にある県道180号線『御手洗橋信号交差点』から距離にして50mほどの場所にある【たこまん長屋門】
徒歩でしたらなんの問題も無く歩いて行く事が可能で、浅間大社散策の途中によっていくのに丁度いい場所になっています
しかし『車利用』だと店舗前の道が東から西への一方通行になっている為、『御手洗橋信号交差点』から進入することは出来なくなります
車の場合は、JR富士宮駅からまっすぐ北に延びる駅前通りの『中央町信号』の『もう1つ北側の信号交差点』を左折して入っていくルートが一番分かり易いかと思います
2022年回遊参道まち歩き連絡会が発行した富士宮のおやつ食べ歩きマップを貼っておくので、参考にして下さい(※発行後閉店した店・新規開店した店もあるので注意)
駐車場情報
店舗北側(裏側)に15台駐車可能な整備された無料駐車場があります
出庫の際にも『一方通行』に注意を!
富士宮浅間大社東側50mの場所に佇む『長屋門』
歴史あるその門をくぐると見えて来る、近代風のカフェ【たこまん長屋門】ではモーニング・ランチ・カフェがお手頃価格で楽しむ事ができます
裏路地・一方通行の場所にある為見つけにくくなっていますが、静岡県掛川市に本社を置くスイーツを得意とする開放感があるカフェで散策途中の休憩やお土産購入に最適
自社で栗農園を持っていて『栗』に関しては特に力が入っていて、栗の収穫時期には『掛川栗ヌーボー』と銘打って自慢の栗を使用したスイーツをたくさん販売しています
【たこまん長屋門】
住所
静岡県富士宮市大宮町6−22
電話番号
0544-25-1088
営業時間
9:00~16:30
定休日
火曜日
駐車場
あり・無料|店舗北側(裏側)に15台
その他
公式HPはこちら⇒【たこまん】🔍
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