鮮魚高木|新鮮な鰺をたたき丼とフライで!里山の食事処で予約制アジフライ御膳

富士宮市【鮮魚高木】今年初のアジフライ御膳の予定が発表されました!ダヤンテールblog 富士宮市ランチ

鰺の産地を選んで指定!最高級わさびをたっぷり載せて、オプションでたたき丼にして贅沢御膳

お店の入口から見える山の向こうに、冠雪した富士山の頂上付近が顔を覗かせています

山梨県南部に住む親族も『魚といったらココ!』と太鼓判を推す、【鮮魚高木】は里山にある小さな鮮魚店は、富士宮市(静岡県)と南部町(山梨県)の境付近にあります

富士宮市【鮮魚高木】2025年初の鰺フライ御膳が、5月24日・25日開催されます!ダヤンテールblog
山の向こうに顔を見せた富士山

一級河川富士川が近くを流れ、市街から離れた場所『内房(うつぶさ)』で決して便が良いとは言えない場所にありながら、近隣はじめ市内外の利用者が絶えない活気のある鮮魚店

店舗の棟続きには、40名ほどの法事などにも利用できる立派なホールがあり、店舗で調理した鮮度の良い食材が仕出しとなって並びます

食事処の少ない地域に於いてなくてはならない存在の【鮮魚高木】ですが、実はそのホール使用予定の無い土日に不定期で、予約制の『アジフライ御膳食事処』が開催されているんです!

2020年にその情報をフォロワーさんから頂いてから、タイミングだったりコロナ禍だったりとなかなか機会に恵まれなかったのですが、10回ほどの開催の内2回だけ【鮮魚高木】の揚げたてアジフライを頂く事ができて、またそろそろ美味しいアジフライ食べたいな…

と思っていたところに、【高木鮮魚】のInstagramアカウントで『年内最後のアジフライ定食処開催!』の告知を発見して、3回目の『アジフライ定食』を頂くことができました

…が、これ2024年最後の提供で行って来た内容で、ダヤンが報告する頃には既に終わっている!
これでは読者様には自慢話で終わってしまう形になって申し訳ない…(汗)

Instagramでしか開催が判らないというのが歯痒いところです…
(インスタやっていない方もきっといらっしゃるよね)

ということで、2024年最後の提供時報告を2025年の開催日前に合わせたタイミングでお届けする事にしました!

それが今!

2025年5月24日(土)と25日(日)11:00~14:00で今年初『アジフライ御膳』開催されるそうです!
インスタやっていない方も『アジフライ御膳の予約をしたい』と、電話予約できます

鮮魚店のふっくら揚げたてアジフライ
興味を持たれた方は、【高木鮮魚】さんに即予約電話を!

※情報は昨年最後の『アジフライ御膳』時のものです。価格等に変更がある事にご留意ください

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メニュー

以前は『刺身定食』もメニューにあったそうですが、今は『アジフライ定食(御膳)』のみが大半です

アジフライに使用する鰺は毎回大きさ・漁獲地・値段等が違い慣例だと、実際見て2種類の大きさの鰺から選ぶことができると思います

富士宮市【鮮魚高木】2025年初の鰺フライ御膳が、5月24日・25日開催されます!ダヤンテールblog
どちらの鰺を使用するか選んで支払いになります(時価)

『大きいつづらにする?小さなつづらにする??』

もちろん!おっきなつづらですよねっ!(笑)

大きくても決して大味では無いですし『鬼瓦』という、3枚に卸した中骨部分をおせんべいの様にカリッと揚げて塩コショウをまぶしたお楽しみも付いてきて、これは家ではなかなかできない調理なので『鬼瓦付き』お勧めです

富士宮市【鮮魚高木】2025年初の鰺フライ御膳が、5月24日・25日開催されます!ダヤンテールblog
大きな鰺には『鬼瓦』付いて来ます
これが、捨てがたい旨さ!

また、刺身の盛り合わせや白飯を『鰺たたき丼』にする有料オプションもあります

鮮魚屋さんなので鰺だけではなく、他のお刺身類もがっかりさせませんし

『鰺たたき丼』もその辺の鰺たたきとは全然違いますし…迷いますよね(汗)

年末時には欲張って、鬼瓦付き鰺と白飯鰺たたき丼にして貰ったダヤンでしたが…これはチョイと量的に欲張り過ぎました

実際の仕入れによりその時々でお値段は変わりますが、参考までにこの回では

▪大アジ(120ℊ)フライ定食(※山口県萩産)|1580円(税別)

▪鬼瓦アジ(210g)フライ定食(※富山県産)|2180円(税別)

◇+500円で白飯を『鰺たたき丼』に変更

という内容になっていました

詳しい事は『店内』の項で書きますが、選ぶこと・支払いは先に『鮮魚売り場』の方で済ませてから隣の棟の『会場』へ移動して着席する形となります

アジフライ御膳(大・鬼瓦付き)鰺たたき丼に変更

隣の会場へ入ると…

前はラジオ番組が流れていたのですが、今回はJAZZ音楽が静かに流れていて、奥にある掘りごたつ式の座敷席では既に2組ほどが食事をされていました

回数を追うごとに利用者が増えて行くのは、ファンとしてはお店が賑わって【高木鮮魚】の店名が拡散され嬉しい限りなのですが…予約争奪戦が始まるまでになってしまうとちょっと複雑(汗)

今回も最初の利用希望時間より少し遅らせての入店提案を頂きました

ダヤンはいつもの席へ…思っているより広いホールなので、隅っこが落ち着きます(笑)

こちらの『アジフライ御膳』はお刺身素材としても使えるくらいな新鮮な鰺を使用し、揚げたて30秒以内(ホールと鮮魚店厨房が連絡通路で直結)で提供していて、薬味や小鉢のセッティング後時間差で運ばれて来て目の前で皿に盛り付けます

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席を決めたらセッティングして貰えます
後は、揚げたてのアジフライが届くのを待つばかり
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目の前で揚げたてアジフライを盛って下さいます

加えて、【高木鮮魚)最大のオリジナリティは『揚げたてアジフライをわさびで食する』事!

添えられた『わさび』の量たるや『小鉢1品』といっても過言ではない程の量で、しかも使用されているのは、わさび発祥の地静岡葵区有東木の標高1,000mで栽培されている希少な本わさび!

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希少なわさびが贅沢に使用できる

全国の高級鮨店やミシュラン掲載の有名店でも使用される『丸一農園』の本わさびを、こんなにもたくさんの量で食せる店なんて…どこか他にある?

鼻に抜ける爽やかな薫りと鋭い辛さと、驚くことに『甘さ』も兼ね備えたわさびは究極の状態で揚げた【高木鮮魚】のアジフライの旨さを最上級に引き揚げます

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どこのアジフライより旨い!と断言できる

もちろん、そのまま・わさびで頂いた後は『大根おろし』『醤油』など様々な食べ方を愉しむ事ができるのも良いですよね

『鬼瓦』と呼ばれる中骨部分の骨せんべいは口に骨が残る事無く、塩コショウが効いたお米のおせんべいの様にバリバリ頂きます

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大きな鰺には鬼瓦が付いて来ます
これも旨い!

これは、日本酒が飲みたい…!(笑)

いや、欲張ってオーダーした『鰺たたき丼』がありました(爆)

ちょっと変わってます!

醤油とごま油を使用した濃厚な下味のついた『鰺たたき』は、鰺の脂とごま油の薫りと油分がまったりと混ざり合って、良く頂く『鰺たたき丼』よりボリュームがあり、『大アジ』『たたき丼』と欲を張り過ぎた自分にちょっと後悔

富士宮市【鮮魚高木】2025年初の鰺フライ御膳が、5月24日・25日開催されます!ダヤンテールblog
ごま油の香ばしい香りがする鰺たたき丼(オプション)

『鰺たたき丼』を食べたかったら、鰺を小さい方にするかご飯を軽め(できるのかな?)にして貰うべきでした

因みに鰺尽くしでは無くなってしまいますが、鮮度の良い『刺身小鉢』をオプションで付ける事も可能な様なので検討してみてください

富士宮市【鮮魚高木】2025年初の鰺フライ御膳が、5月24日・25日開催されます!ダヤンテールblog
この回ではちょっと欲張り過ぎました(汗)

お店の方が気遣ってくださって何回もホールの様子を見に来たり、お茶を注いで下さいますので食べた後の食器はそのままで退席して大丈夫です

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外観・店内

知らずに行くと『この写真の入口がある別館の建物』があるのかと思ってしまいますが、【高木鮮魚】では飲食を棟続きの右側のホールで提供しています

外観的には『左側』が鮮魚販売店、『右側』がホールで

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【高木鮮魚】左が鮮魚店
右が食事処

事前予約をしていても必ず先に『左側』の鮮魚店の方へ立ち寄り、支払いを済ませてから外へ一度出て右側のホール入口から建物内に入りなおす形になります

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鮮魚店で支払いを済ませ、右の食処へ入店

ホールは品の良い風除室が入口に設えてあり、上座の小上がりでもテーブル席でも好きな席に座ってOKです

鮮魚店で支払いを待っている間に販売されている色々な商品を見ちゃいますが、他の鮮魚店では余り見かけないものや美味しそうな魚介が、チルドショーケースに綺麗にいっぱいに並んでいて

食事が終わって腹パンで、本来なら『もう暫く顔も見たくない状態』(笑)の鮮魚商品ですが、店舗に戻って気になっていた『マグロの煮つけ』購入して帰りました

家で食べてなんの臭みも無いまるで『お肉』みたいな煮付けに、魚が余り好きではないダンニャもこれには嵌って『アジフライ食べに行った時じゃなくても、これ買って来て!』とリクエストされる事態に!

テイクアウトでちらし寿司ミッション(過去玉砕しています)も未完ですし、アジフライ定食屋の開催日でなくても魅力のある鮮魚店です

スタッフさんも親切で明るいですよ

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アクセス・場所・駐車場情報

富士宮の中心街からかなり離れている、上質なタケノコが摂れる場所で有名な『内房(うつぶさ)』という所で、この地域一帯は2010年に富士宮市と合併した地区です

浅間大社近くの『イオンモール富士宮』からだと、車で15~20分ほど

富士富士宮由比線(県道76号)で富士川に出て、富士川身延線(県道10号)で富士川沿いを通って行くか

富士宮芝川線(県道25号)で大中里を抜け、山沿いに清水富士宮線(県道75号)を通るルート

になるかと思いますが、どちらも最終的には富士川身延線(県道10号)の『釜口橋信号交差点』で左折して『釜口橋』『内房橋』で富士川を渡って到着になります

釜口橋信号交差点からは650m、左手になります

駐車場情報

店舗建物横(方向的には東?)に隣接した敷地があり、6~7台停められる専用駐車場になっています

CHECKPOINT
山間の鮮魚店【高木鮮魚】で不定期に開催される『アジフライ御膳』の日
有名産地の新鮮な鰺を、最高級品のわさびで頂く贅沢な定食は現在完全予約制となっています
Instagramでしか開催日が判らず、発表から締め切りまで数日間しか無い為にかなりの争奪戦!
遠くまで来ても食べる価値のある拘りの食材と調理法の『アジフライ御膳』は、この値段では食べられないお勧めの逸品
機会があれば是非予約して行ってみて欲しいごちそう御膳です

【鮮魚高木】
 住所
静岡県富士宮市内房3204−1
 電話番号
0544-65-0777
 営業時間
10:00~18:30
※『アジフライ御膳』開催は時間が異なります
 定休日
火曜日・水曜日
 駐車場
あり・無料|店舗東横に6台ほど
 その他
公式HPはこちら⇒【鮮魚高木🔍
Instagramはこちら⇐

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ライター
ダヤンテール
ダヤンテール

食品の製造・営業・販売の仕事を経て、現在は食品の衛生管理・検査をする仕事に従事しています

25年以上の地元飲食物との関りを活かし、富士富士宮の逸品や地方都市ならではの良さがある飲食店、お値段以上の満足・クオリティーを感じる店を、忖度無しの立場で紹介します

静岡県東部地域局(富士山美観回廊遊食ネットワーク)協賛ブログ
富士山周辺(山梨県・静岡県東部・伊豆)【今日はどこ行く?何食べる?】は2018年11月から掲載継続中

2024年6月から新たに開始した妹ブログ【グルメグ】では、アジア太平洋地域の旅行者が注目する旅行先第4位にもなった生まれ育った富士・富士宮市のおすすめ飲食・逸品情報を限定して発信しています

静岡県富士宮市生まれ在住
女性・昭和生まれ・おうし座・A型
爆盛りと脂身と牡蠣が苦手
古民家・富士山・ボタニカルカフェをこよなく愛し
『お値段以上のなにか』を求めて現地に赴き、週末メインで活動中!

趣味|ビーチコーミング・釣り・トレッキング・グルメ巡り

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