看板の無いお店で始めて10年!モグのワンプレートは一味違う!根強いファンがいるのにも納得
最近はInstagramという便利なツールができて、多くのお店がHP代わりに利用して自身の情報を発信していますが、SNSが余り発達していない時代からメディア露出を殆どせず『口コミ』や時々イベントへ出張販売する『顔と顔のつながり』だけでファンを増やして来た【Cafe&deli mogu(モグ)】
営業開始から10年ほど経ちますが、半年間ほど『本店』(?)を1度休んで【cowリゾートIDEBOKU】内でベーカリーカフェをmogu2号店として開業し、力を入れていたそうです
その間にも『上のmogu(本店)はいつやるの?』『moguのプレートはもう食べられないの?』と問い合わせが多数あり、2号店は奥様が主に『本店』は旦那様が担当して…
2025年6月26日、急に【mogu】再営業がInstagramで発表されました!(笑)
席数が少ない(!)上に人気がある【mogu】は、以前の営業から『思い立ってふらっと来店』は玉砕する可能性が多かったのですが
再営業後はご主人のワンオペと言う事もあり
▪営業日は毎月15日を目安にアナウンス
▪定休日は店舗営業カレンダーを事前アナウンス(基本月曜・第三木曜)
▪予約は前日までに(空席があれば)InstagramDMもしくは公式LINEメッセージにて受付
となり、InstagramやLINEがメインで事前予約は『ほぼほぼ必須』となっています
電話(下記に記載)での受付もあるようですが、出られない事もある事を御承知下さい
ダヤンが再営業に気付いたのが『当日』の事で、予約叶わず😅
先日ダンニャを連れ立って行く事ができました!
メニュー
現在の営業はランチのみで、メニューも『moguランチプレート』のみとなっています

以前はメインを1つ選んだプレートタイプだったと記憶していますが、今回は既に『朝霧放牧豚』と『富士の鶏』はデフォルトで入っていて


そこへ『にじます』か『ジビエ鹿』のどちらか1つを選ぶ形となっていて
結果『メイン肉料理3種』!!
『紫もち麦いりご飯』は希望があれば無料大盛りにして貰えます
【mogu】プレートは地元野菜が色々な調理方法でたくさん食べられて女性には嬉しいプレートだったのですが、今回は肉料理が増えてご飯も大盛対応して貰えるので男性ウケもいいかな?

『野菜でメシが喰えるか!』って言っていた男性も、【mogu】の料理を食べたら『ごめん!野菜でメシが喰えたっ!』って言って貰えるほどバリエーションがある、『野菜のお惣菜』も楽しみです
ランチプレート(2750円)
リザーブして頂いていた席から、飛んでくる野鳥や下をひらひらと舞っている蝶々を眺めているうちにプレートが提供されました
以前は丸形の木製プレートで中央にライスを盛り付けたスタイルになっていましたが、今回は長方形の木製プレートでご飯は別盛りになっていました

ダヤンはメインを『にじます』、ダンニャは『ジビエ鹿』をチョイスしたので1切れづつ交換
ダンニャが食べ進めて行くまで暫く静かだったのが気になっていたのですが、この時実はダンニャは腹の中で

(ワンプレートなのに高いなぁ…ダヤンが野菜メインって言ってたから腹にも溜まらんだろうし…)
って思っていたって、後で告白して来ました(笑)
食べ終わりにかけては饒舌で
『全ての野菜の調理の仕方が違って全部美味しかったけど、特にピーマンの調理方法が目からウロコだった!』とか


種も美味しく食べられちゃうなんて!
『ジビエが意外にも旨かった!』とか
『野菜でこんなに飯が旨く喰えるとは、全く思って無かった!』とか
一気に話し始めて来てビックリ😆
本当に【mogu】のワンプレートって、他でよくあるワンプレートみたいに『生野菜がプレートの多くを占めている』ってヤツじゃなくって、1品1品その野菜に合うようにちゃんと調理してあってボリュームあるし

空間をとった立体感のある盛り付けにしてあるから、ごちゃっ!と感が無い所もお気に入り♪
今回は『野菜のお惣菜』だけで10種類以上あったし、1点1点すべて調理方法が違って味も違う!
(※店主さんが提供する際に野菜の産地や調理法全て説明してくれたけど、覚えきれなかった)
野菜なのにガツンと来るインパクトの強い味(※味が濃いという訳では無い)で、もともと旨い米がもっと『すすむ』惣菜ってのも、さすが米好きなオーナーだと思ったよ
デザートはこの日、濃厚なチョコレートのテリーヌ

コーヒーは440円で別オーダー
ダヤンは(やっぱり美味しかったな~!再開してくれて本当に良かった…)
と思っていて
ダンニャは(メシ、味に意外性があったし思っていたより全然旨かったしボリュームあったし満足!…お!外に烏骨鶏がいる!見たい!)
って、それぞれ違う事を考えていたと知りました(爆)
烏骨鶏の話もオーナーさんから逸話を聴いて爆笑!
充実したランチになりました
ダンニャがかなり気に入ったみたいなので再訪したいです!
外観・店内
小さな…小さな…表札?くらいの看板ができていました(笑)

建物は斜面に建つ2階建て屋なのですが、店舗は2階部分のみなります

建物北側に設えられた古木の階段を上って、2階の踊り場の様になっているデッキの木製戸を開けて入店します

店内
扉を開けると、2段ほど高くなった右側には足元まで見える様な大きなネイチャーウインドウ横に2卓のテーブル席が設えてあり

左手には木立が見えるカウンター席と、上手く行けば富士山が観えるテーブル席が1卓置いてありました

古木タイプのダークブラウン色の梁を剥き出しに組んだところに、真っ白な漆喰を塗り固めていて、店内はシンプルでナチュラルで静かな雰囲気
薪ストーブの位置が変わった様な感じがしてお聴きしたのですが、厨房フロアを少し広くし壁が以前よりせり出しているとの事で
現在は席をぜーんぶ使用したとしても、14~15人がMAXの収容人数だと思います(昔より更にコンパクトに!)

殆んど交通量が無い幹線に接しているので、元々1階でも外の様子は気にならないのですが、2階は特に視線が上がり『下界を見下ろす?』様な構図になって
山小屋とか高山のヒュッテで過ごしている感覚に近い、開放感ある景色が楽しめます

どのテーブル席もハズレ席では無いところが良いです
アクセス・場所・駐車場情報
富士宮バイパス(国道139号線)を朝霧高原方面に向かい、『上井出IC』で降ります
出口の『白糸滝南口信号』を左折して富士白糸滝公園線(県道72号線)を西へ800m進むと、大月線(県道414号線)と富士宮鳴沢線(県道71号線)が交わる、変字の4差路『上井出信号交差点』に出るので、手前の鋭角に進む本栖方面(県道71号線)へ進んで行きます
そのまま道なりに2.1㎞北上すると、左手に『パーパス株式会社富士宮工場』が見えるのでその手前を左折し、別荘地の様な区画へ入って行きます
パーパスの手前を左折したら30m(曲がってすぐくらいの場所)に、一番初めの左折できる道が交差しているので、そこを左折し下がって行きます
緩いカーブを描いた先もそのまま南へ下がって行くように道なりに230mほど進んで行くと…
右手の住宅の並びに【Cafe&deli mogu】があります
交通量が多い道では無いので、丁寧に走って行けばきっと見つかると思います
(初訪時はどの建物か判らなくて、別荘地内をグルグルしてしまいました)
駐車場情報
店舗前に3台ほど停められるスペースが用意されています
傾斜がついていて広くは無いので、入出庫や乗り降りの際注意してください

グループで来店の場合には相乗りして来ることをお奨めします
高原の森の中にある別荘住宅地のいっかくに小さな看板をぽつんと出した、小さなカフェレストラン【Cafe&deli mogu】
近隣複合施設へ2号店出店の為半年ほど営業をお休みしていましたが、6月26日から営業を再開しました
メニューはメインが選べるランチプレートのみ
完全予約制に近い形で、前日までにDM等での申し込みが必要です
駐車場も店内もコンパクトなので大人数での利用は向いていません
少人数で静かに地元食材を楽しむお店です
【Cafe&deli mogu】
住所
静岡県富士宮市上井出3472−22
電話番号
0544-54-1394
営業時間
11:30~
※予約制・ランチのみ
定休日
不定休(土・日・月が休みが多い)
※詳細はInstagramで確認
駐車場
あり・無料|3台ほど
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【mogu】🔍