昭和47年創業、錦鯉が泳ぐ池がある老舗飲食店でリーズナブル&ボリュームランチ!カウンター席があり、おひとり様でも落ち着けました
富士市には【はせがわ】と名の付く料理屋が2つあります
1つは【日本料理 はせ川】、もうひとつは今回ご紹介する1972年創業の老舗【とんかつ和食はせがわ】です
どちらも格式が高く感じられ、デイリーな食事は不可能なのでは無いかと思っていましたが、平日に伺う機会があり行ってみると…意外に豊富な『ランチメニュー』があり驚きました
メニュー
平日のみ(※土日祝除く)の『ランチメニュー』は、2025年3月現在
5種税込み1210円・1種1400円の計6種

なんと!ここにも『カツカレー活』向けメニューが存在していました!😅
【とんかつ和食はせがわ】は何を食べても非常にボリュームがあるので、女性・小食者向けに『軽めのメニュー』と称して、ハーフ定食のメニュー(3種)も用意されていましたよ

ランチタイムでもグランドメニューのオーダー可能ですが、折角の平日ですのでお得なランチメニューを頂いてみたいですよね
ソースカツ丼(平日ランチ・1210円込)
『カツカレー』メニューがあって、カツ活に嵌っているダヤンとしては心惹かれたのですが…ここ暫く余りにも連日『カツカレー』続きでしたので、今回は違うメニューをチョイス!
ソースカツ丼にしてみました
1番客と言う事もあってか、提供時間早かったです
お盆で提供された料理がこちら☟

ソースカツ丼に、茶碗蒸し・香の物・お味噌汁がセットになっています
お茶は急須でサーブして下さいました
1組に1つ急須を置いて下さるあたり(流石だな)と思いましたし、ランチのこのお値段で熱々の茶碗蒸しが付いて来るのはかなりお得ですね
茶碗蒸しの具材は、鶏むね・銀杏・たけのこ・かまぼこで、蒸し加減が絶妙で舌ざわりが滑らかでした
また、お味噌汁のお出汁が非常に美味しかったです!
さて、メインの『ソースカツ丼』についてです
ダヤン、提供されるまで忘れてました!
【とんかつ和食はせがわ】の基本が非常にボリューミーである事をっ!

写真で観ると判らないかも知れませんが、白飯は少なく見積もってもゆうに350gは超えていると思われる量!
タレが少し染み込んだその量の白飯の上にキャベツの千切りが載って、5~6mm程度の厚さですが5~6枚、特製ダレに付け込んだカツが綺麗に並んで盛り付けられていて食べ応えがあります
パン粉はその日仕入れた食パンをパン粉製造機にかけ、その日に使う分だけを生パン粉として使っているそうです
甘じょっぱくちょっとだけ酸味のある特製ソースが美味しく、粘度が無くさらりとしていて食べ易かったです

…が総重量、かなりの量で『出されたものは残さず食べる』がポリシーのダヤンですが、白飯残してしまいました…
空腹具合MAXで来たのに…!
次回平日ランチの機会があったら『どんぶり』ではなく、ハーフ、もしくは定食にしよう(汗)
外観・店内
創業50年ほどになる老舗【とんかつ和食はせがわ】の建物は、南側に大きく屋根がせり出した近代和風のどっしりとしたモダンな雰囲気の2階建て

間口が広いので、かけてある白地の暖簾も横長で掛けるのが大変そうです(どんな心配?w)

入口付近には(建物内部のホール含め)待ち席が多数あるので、グループ利用時などでも使い勝手が良さそう
旅館の様な大きなガラスの自動扉入口近くに、鯉が悠々と泳ぐ池が設置されていて、それだけでも格式の高さを感じます

店内
店内入ってホールの右前方に、チケット売り場の様な個室があるのですがそちらが『会計口』になっています

蹲(つくばい)が設えてあったり、巨大な熊手があったりと縁起物の小物があちらこちらに飾られています
席は数年前に改装されたそうで、Instagramで案内が投稿されていました
様々なシーンで活用できる空間が用意されていますね
今回おひとり様で通されたのは、入り口からホールに入ってすぐ左側の一画
シェフハットを被った方(料理長?)が中で揚げ物などを調理し、終わると他の方に声掛けして盛り付けをされていました
オープンキッチンの類なのですが、始めて見る広さと仕様で非常にモダンです

周囲には、透かし彫りを施した螺鈿細工唐木のアンティークパーテーションが幾つもたてかけられ、他の利用者との間仕切りがされ、一般大衆食堂とは違った心遣いがされていました
『銘柄豚』の協会員の楯や、表彰の楯などがカウンターに置かれていて情報量が多い(笑)
きょろきょろしていて料理を待つ間も退屈しませんでした
大人のダヤンでさえそうなのですから、物事の分別が付かない様な小さなお子様をお連れ予定の場合は、注意された方が良いかと思います
アクセス・場所・駐車場情報
国道139号線沿いにあります
県道414号(大月線)との信号交差点『富士IC』からは車で3~4分(1.1㎞ほど)
東名高速富士ICを降りても比較的近い場所で交通の便は良いのですが、富士ICから県道353号(田子の浦方面)を一度目指して、『伝法小東信号交差点』で左折して行くルートの方が渋滞に巻き込まれにくく、また店舗が左側にある為入庫がし易いかと思います
以前は道向かいにユニー・アピタがあったのですが、今はドンキがドドド…と建っています
駐車場情報
店舗南側に広い駐車場完備20台以上・バス可能

駐車場の枠が、何回か改定された様で線がたくさんあってわかり難い(汗)
私道(?)を抜けて北側に出たり、裏(北西)にも駐車場があるようですが『(はせがわ)北側はドンキ従業員駐車場となっていて、利用できません』との張り紙が出されていたので、駐車場が不明の場合はスタッフに確認してみて下さい
大型飲食店なのでツアー客などの団体利用もあります
ダンニャと暫く前から、【とんかつ和食はせがわ】へ食べに行こうと画策しているメニューが実はあるのですが…今回はまさかの平日リーズナブルボリュームランチを体験する事になったので、取り急ぎ報告
別メニュー報告は、また後日!
創業53年の富士市の和食老舗【とんかつ和食はせがわ】は、国道139号線沿い(ドンキ向かい)にあります
悠々と錦鯉が泳ぐ池を持つ佇まいは格式の高さを象徴していますが、お値段は比較的リーズナブルなものが多く特に平日ランチはお勧め!
ツアー客の利用も受け入れる一方、お一人様やライダーも歓迎という懐の広い使い勝手の良い飲食店です
【とんかつ和食はせがわ】
住所
静岡県富士市浅間上町6−1
電話番号
0545‐53‐5439
営業時間
11:00~14:00
17:00~20:00
定休日
月曜日
(※月曜が祝日の場合営業で火曜休みの可能性あり)
駐車場
あり・無料|建物南側に約20台完備
(注意|北側の駐車場は『はせがわ』の駐車場ではありません)
その他
公式HPはこちら⇒Instagram【とんかつ和食はせがわ】🔍
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